欧米を中心とした輸入ビジネスで日々の「成功したこと」「失敗談」「お役立ち情報?」などをけっこうそのまま書いています。夢はビジネスをしながら世界を旅すること。

「欧米輸入の仕事の外注化」シリーズ(まとめ)

自分で全部できるか編


今回は外注化が必要かどうかについてお話させてください。

欧米輸入ビジネスで外注化が必要かどうかについて
よくコンサルティングでもご相談があるのですが、
「私は全部自分ひとりでやろうとするんですよね。
人に仕事を頼むのが苦手なんです」
というご相談です。

これは、お気持ちがよく分かります。

私も輸入ビジネスをはじめたときは
同じで最初の2年くらいは外注化が進みませんでした。

商品の撮影なども、自分で撮影したりしていました。

でも、次第に規模も少しずつ大きくなるにつれて
一人でやるのにも限界がくるんですよね。
これは、やることが増えてくるとどうしても当たる壁です。

たとえば、輸入ビジネスで言えば

・リサーチ
・商材選定
・仕入れ、リピート仕入れ
・納品
・写真撮影
・デザイン作成
・商品登録
・Amazon、楽天、Yahoo!ショッピングなどのイベント対応
・セール価格の設定
・受発注業務
・顧客対応
・収支入力、管理
・在庫管理
・経理、会計
・取引先との対応
など、いろんなタスクが出てきます。

これを全部一人でしようとすると
ほんと大変なんですよね。

野球に例えると、

自分でボールを投げて、
自分で打って、自分で捕って、走って

くらいに難しくなってきます。

外注化と言っても
自分がやっていることの中で
カンタンなことから、ちょっとだけでも大丈夫です。

私も最初はそんな感じでしたが
やっていくうちに慣れてきて、
他の人に仕事をお願いするのが普通になってきました。

作業的なものは人にお願いして
自分は売上や利益を上げるために直結するものに
集中することでさらに効率も良くなります。

なので、食わず嫌いしないで
外注化も覚えていくとよいですよ。

というわけで、今回は外注化のススメについてでした。
参考になれば、幸いです。

野球でもサッカーでも、チームワークが大事です。

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洗い出し編


まずは、ご自分のタスクや
仕事を全部洗い出してみる。
ということからはじめます。

仕事の洗い出し

ですね。

できれば、紙に書いたほうがよいです。
手を動かしながらの方が、
アウトプットしやすいです。

それで、ご自分のタスクを全部
紙の上に書き出してみます。

それが終わったら、それを

毎日すること
毎週すること
毎月すること
定期的にすること

にグルーピングしてみます。

まずは、そこからです。

何から手を付けてよいかわからない
というときは、
まずは、自分の状況から把握することが
大事です。

たくさんあると思っていたことも
書き出してみると、案外大したことが
なかった
というケースもありますからね。

というわけで、参考になれば幸いです。

まずは、冷蔵庫にある材料を全部出してみます。

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できること編


前回の話で、洗い出しについてお話しました。

今日は、自分にできることを
依頼するについてです。

まずは、自分にできることを
依頼するのが簡単です。

自分で仕事の内容が分かっていることなので
パートナーさんにも教えやすいですよね。

なので、このように整理していきます。

まずは、1つ目としては

自分にできることを洗い出す

ということですね。

自分にできないこと、できることを
洗い出して
自分にできることを分類していきます。

そして、2つ目としては

単純作業を洗い出す

ということですね。

毎回仕事の内容が変わる
というようなことは、
その都度判断が必要になります。

なので、単純でいつも一定のものが
依頼しやすいです。

最後に、3つ目としては

定期的なことを洗い出す

ということですね。

自分が毎日やっていたり、
毎週やっているような
定期的なことは何かを
洗い出します。

そうすることで、
依頼しやすいことが分かってきます。

たとえば、
交渉でいれば、ショップを探してメールを送ってもらったり、
収支管理で言えば、売上の入力だったり
このように単純で定期的なものを
洗い出していきます。

それが、できたら
次はいよいよ募集分の開始になりますね。

というわけで、仕組み化のできることを洗い出す
についてでした。参考になれば幸いです。

自分が作りなれている料理は、人にも教えやすいです。

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依頼する人編

今回はいただいたご質問にお答えしていきます。
今日はかなり実践的な内容になります。

「ラッコさん、自分の兄の奥さんに
輸入ビジネスの仕事を手伝ってもらおうと思っています。
こういった親戚にお願いするのはどう思いますか??」

というご質問です。

輸入ビジネスの仕事を親戚にお願いする件
これはですねー
私自身の経験もそうですし、
これまで160名以上の方を
コンサルティングしてきましたが

親戚や友人に仕事を
外注するのって
なかなか難しいんですよね。

理由はいろいろありますが、
3つほどお話します。

理由はほんといろいろあります。

まず、1つ目としては

こちらが遠慮する

というものがあります。

たとえば、普通は一つの仕事で500円で
お願いするタスクがあったとします。

これを、知り合いや親戚にお願いするとなると
どうしても申し訳なく思ったり、
ケチと思われたくないので、多めに払ってしまうことが
あるんですよね。

あと、相手の方が対応スピードが遅いときや
仕事の出来栄えがよくないときでも
親戚や友人だと遠慮してしまうことがあります。

知り合いだから遠慮せずに言える
と思われるかも知れませんが、
それとこれとでは、また違って
仕事となるとなかなかいいにくいことも出てくるんですよね。

次に、2つ目としては

相手の方もなあなあになってくる

というのもあります。

最初は物珍しさや、楽しさもあって
進んでなんでもやってくれたりするのですが
慣れてくると、だんだん飽きてきて
自分の仕事や家のことが優先になるかたもいます。

そうなると、こちらもだんだん
ストレスが溜まってくることもあります。

知り合いだから、逆にビシッと言えない
もどかしさもでてくるですよね。

相手の方にとっては
やっぱり自分のことが優先なので
「頼まれたことだからやっている」
という感覚がどうしてもあるんですよね。

逆に、知り合いだから
「こういうやり方はおかしいんじゃないのか?」
と意見を言われることもあります。

その意見が正しければよいのですが、
やっぱりこちらが経営者なので
自分のビジネスのことは自分が一番詳しいんですよね。

最後に、3つ目ですが

最終的にギクシャクする

ということがあります。

私も、とても仲が良かった方に
一番最初仕事を手伝ってもらっていたんですよね。

でも、最終的に上のようなこともあって
だんたんとギクシャクしてしまいました。

周りの方を見ていても
同じような方が多いです。

せっかく良好だった人間関係も
そういったことで、悪くなってしまうと
ほんと残念ですからね。

もちろん、知り合いや友人でも
うまくいくこともあるのですが
今までの統計学的にというお話でした。

やっぱりオススメは、
クラウドソーシングサイトの
ランサーズや、クラウドワークスなどで
専門家にお願いするのがオススメではあります。

というわけで、
今日はかなり実践的な話になりましたが
知り合いに外注する件についてでした。
参考になれば、幸いです。

この話をを聞いて「よかった」と思える人が、お一人でもいれば。

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募集文編


洗い出しが終わって、
その後に整理して
外注化したい項目が決まったら
次は募集文を作っていきます。

募集文のポイントについて
お話していきますね。

タイトル

まず、1つ目としては

タイトルにこだわる

ですね。

タイトルが魅力的だと
その募集文を読んでくれる人も
増えます。

具体的には、
どんな仕事の内容かわかるようにする
報酬がどれくらいかがわかるようにする
できるだけ数字を使ってわかるようにする
といったことです。

これをするだけでも、
見てくれる人がグッと増えます。

長期アピール

次に、2つ目としては

長期継続をアピール

ですね。

仕事が単発ではなくて、
長期でお願いしたい場合は、
それをタイトルや本文にも
記載します。

そうすることで、
安定した収入を得たいパートナーさんに
響きやすくなります。

個人情報

最後に、3つ目としては

個人情報を聞かない

ということですね。

募集文で、
フルネーム、年齢、住まい、電話番号などを
聞くと応募する側としては
ちょっと不安になります。

なので、どちらにしても
お名前などは仕事をお願いするときになって
聞くことになると思いますので
募集文では細かいことを聞かないほうが良いです。

そのほうが、反応率が上がってきます。

というわけで、
募集文のポイントでした。
応募する側の気持ちになって、文章を作るだけで
反応率がほんとに変わってきますので
参考にしてもらえると幸いです。

大切な人に手紙を書くときは、その人の顔が思い浮かびます。

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選定編


外注化について
募集文をつくるところまできました。

これを実際に
クラウドワークスや
ランサーズなどのサイトで募集をかけてみます。

そうすると
数名の方から
応募があると思います。

その名からどの方を
選べば良いから悩むところですよね。

その判断基準のポイントを
あくまでも私なりのポイントですが
お話していきます。

レスポンス
まず、1つ目ですが

レスポンスの早い方

ですね。

これは、募集した日に
応募があったり、
なにか質問をこちらからしたときに
すぐに返事をもらえる方です。

なので、応募があったときは
テンプレート的な文章をつくっておき、
それを一旦応募者の方に
送るようにしています。

そうすると、その質問に対する
反応もみることができます。

この質問をこちらから送って
もう一度レスポンスの時間を確認すると
選定の精度が上がります。

文章の長さ
次に、2つ目としては

文章が簡潔な方

ですね。

長文をながく返信をいただくと
その方の個性ではあるのでしょうが
私はちょっと読むのが大変なんですよね。

仕事が始まってもずっとそれが
続くと私の相性は良くないと思っています。

なので、文章が完結で
箇条書きなどで返信してくださる方を
選ぶようにしています。

質問の数
最後に、3つ目ですが

細かい質問が少ない方

ですね。

「こういう場合は、どうなりますか?」
「私はこういう状況で、場合によってはこうなりますが、
この場合はどうなりますか?」

といった細かい質問を
される方もいます。

本人にとっては
あとでトラブルにならないように
きっちりされたい意味があると思います。

ですが、あまり細かいことを
聞かれると細かいことが苦手な
私とは相性が良くないと思っています。

なので、
「とりあえずやってみて、わからなければ
また聞きますね!」

といった具合の方が
私は相性がよいんですよね。

このような基準で選定しています。

というわけで、
欧米輸入ビジネスの仕組み化で
募集文に対する応募者の選定基準についてでした。

このブログの読者の方とは、フィーリングがあうはず。

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複数応募編


今回は外注化についてお話させてください。

欧米輸入で外注化のポイント
たとえば、
海外メーカーやネットショップに
交渉メールの送信の仕事があったとします。

この仕事を
クラウドワークスで募集して
2人の方から応募があったとします。

このときに、どちらの方に依頼しようか悩みますよね。
この場合は、両方の方に依頼して相性を見るのもオススメです。

まず、1つ目に

あなたとパートナーさんの相性

を見ます。

どんなに優秀で仕事ができる方でも
こちらのお願いしていることを聞いてもらえなかったり、
話していて通じなかったりすると、あとあとストレスになってしまいます。

お互いに、相性がよくないと
よい仕事もできません。

こういった連携がうまくいっていないと
不思議とあいてのメーカーや取引先にも伝わるんですよね。

なので、こちらの相性は大事です。

そして、2つ目として

パートナーさんと仕事の相性

というものがあります。

どんなに英語が得意な方でも

文章を作るの得意な方
文章でやり取りするのが得意な方
文章を翻訳するのが得意な方
英語で話すのが得意な方
英語で通訳するのが得意な方

など人それぞれです。

なので、実際にその仕事をやってもらわないと
相性がよいかどうかもわからないんですよね。

この2つをチェックするためにも
同じ仕事をお願いしていみるのはおすすめです。

たとえば、メールを送って欲しいリストが60個あれば、
Aさんに最初の30個
Bさんに後半の30個を送ってもらうこともできます。

ここらへんはご自由に応用を効かせてくださいね。

というわけで、今回は二人以上の方から応募があったときの対応についてでした。
参考になれば幸いです。

パスタの具も、実際に試してみないと分からないもので。

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過去の実績編


今回はとても良いご質問をいただいたのでブログでもシェアさせてください。

仕組み化で評価がない人の採用について

いただいたご質問で
「クラウドワークスやランサーズで応募してくれた人が
評価が少ない人や実績がない人がいる場合、採用しないほうがよいですか?」
とのご質問です。

そうですね。これはかなり実践的なご質問ですね。

この場合、まだ仕組み化になれていないうちは
積極的に採用しない方がオススメです。

もちろん、まだ評価がない人や、実績がない人でも
仕事を始めたばかりの人もいるのでとても良い方がいる可能性があります。

でも、まだ評価がないということは、その方の評価が未知数ということなんですよね。
やってみないとわからない状態です。

となると、応募文やメッセージのやりとり、面談での受け答えなどで
判断することになります。

でも、ご自分がそういった経験が少なくて、また失敗した経験も少なければ
どういった場合がうまくいって、どういった場合が失敗する可能性が高いのか
判断がつかないんですよね。

なので、ある程度経験を積むまでは、評価がない方は積極に採用しない方が
オススメではあります。

もし、「この方は良さそう」とピンと来た場合は、最初は小さな仕事をお願いして
テスト的にお仕事をお願いしてみると良いですね。

というわけで、評価が少ない人の採用についてでした。
パートナーさん選びでの参考にしてもらえれば幸いです。

おいしくてサービスの良いお店は、自然と評判も良くなるものです。

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面談編


実際に、募集をかけて
数名の方から応募があったとします。

次に、この中から
最終的に仕事を依頼する方を
絞り込んでいきます。

そのときに、採用の事前にもしくは
採用後の仕事をはじめる前に
一度、SkypeやZoomなどで
面談をしてみることをおすすめします。

クラウドワークスの場合は、
事務局に事前に許可をもらうことで
直接連絡をすることもできます。
その後、クラウドワークスを通じて
仕事を依頼します。

面談で、確認するところを
お話します。

勤務時間
まず、1つ目は

勤務時間

ですね。

その方が他に仕事があるかどうか。
主婦の方であれば、家事や育児の間に
どれくらい作業ができるか。
何時から何時くらいまでできるか。
何曜日ができるか。

といったことをお話します。
なかなか時間が取れないという方であれば
レスポンスもそれだけ遅くなってしまいますので
それで、ご自分が良いと思えるかどうかも
確認しながら、面談をしていきます。

相手の方のご希望も聞いていきます。

条件
次に、2つ目としては

勤務条件

ですね。

具体的には、先程の勤務時間や
それに対する報酬ですね。

この報酬の条件があっていないと
あとあとお互いにうまくいきづらいので
ここを確認しておきます。

フィーリング
最後に、3つ目として

フィーリングがあうかどうか

を確認します。

話していて、お互いに
スムーズに話せるか、
話していて違和感がないかを
確認します。

これは、ほんと
フィーリングなので
あなたの感覚で大丈夫です。

ちなみに、私は
かなりのフィーリング重視派
なので、ここが合わないと
条件が良い方でもお願いしないようにしています。

そうすると、最終的に
周りにフィーリングの良い方で
囲まれるので、快適に仕事がしやすくなります。

(ちなみに、私の場合、パートナーさんもそうですが
ブログの読者の方、コンサルティングの受講者の方、
プライベートでもフィーリングの合う方が多いです。
ありがたいことです。)

というわけで、
面談についてお話しました。

採用はこれまでに50回以上はやってきていますので、
これも、これまでの経験談をお話させてもらいました。
参考になれば幸いです。

自分の行動の結果で、周りの環境も変わってきます。

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面談でのチェックリスト


今回はパートナーさん候補との面談で
確認したいところをお話しますね。

輸入ビジネスの外注化の前に面談で

たとえば、なにか輸入ビジネスの仕事で
クラウドワークスやランサーズなどの
パートナーさん募集サイトで募集したとします。

それで応募があった方の中から、
良さそうな方とZoomなどで面談するときです。
確認したほうが良いと思う点をチェックリストにしてみました。

□ キャリア、どんなことができるか
→その方のこれまでのキャリア、前職や
仕事を通じてどんなことができるかを確認します。

□ 得意なことや興味があること
→その方の得意なことを伸ばしてもらったほうがよいので
ここも確認します。適材適所は大事です。

□ 作業に取れる時間、時間帯
→1日どれくらい時間がとれるのか。
土日がお休みなのか。日中に作業をされるかなどを確認します。

□ 質問が多すぎないか
→細かい質問が多い方はのちのち手間がかかることが多いです。
「とりあえずやってみて、分からなければまた聞きますね!」
ぐらいの方が私はやりやすいです。

□ 話しやすいか
→話していて嫌な気がしないか。話しやすいかを確認します。

□ フィーリング、相性が合うか
→相手の方にも話してみてどうだったかを聞いてみます。
私はフィーリングをとても大事にするタイプなのでここは重要です。

といったところをチェックしていきます。
面談が上手になると、自分と相性が合わない方を採用することも減りますので
とても大事なポイントになります。

というわけで、パートナーさんとの面談で確認するところについてでした。
参考になれば、幸いです。

食べ物にも、人にもそれぞれ相性があるということで。

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採用編


次に、いよいよ採用ですね。

面談をして、条件の合う方や
フィーリングの合う方を採用していきます。

ここでのポイントですが、
もしフィーリングの合う方が2人以上いた場合ですね。

この場合は、
両方の方に同じ仕事を依頼してみる
という方法もあります。

面談で話が合うと思っていても
実際に仕事をお願いしてみると
お互いに「あれ、ちょっと違うな」
と思うことも多いんですよね。

なので、あくまでも実際に
仕事をしてもらわないと
わからないことも多いです。

もし、やっていて違和感があれば
その方には報酬はお支払いして
次の方を探すのも方法です。

フィーリングが合わない方と
無理して続けようとしても
お互いに大変になってしまいますからね。

それで、もし2名の方とも
とても良い方であれば
2名体制で仕事をすることもできます。

そうすると、1名の方が
もし都合で仕事ができなくなったときも
仕事が回る仕組みができるので
その点は安心感があります。

管理が大変ということであれば
1名に絞るということもできますが、

たとえば、海外へのメール送信やショップリサーチの補佐、
海外への電話など
人数が多くても問題ない仕事であれば
こういう複数体制のやりかたも
おすすめです。

ほんとお願いしてみないと
分からないことも多いですからね。

というわけで、
仕事の仕組み化の採用編でした。
参考になれば幸いです。

食べ物の相性も、人の相性も、それぞれあるものです。

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採用の基準編


パートナーさん選びの一つの基準

欧米輸入を続けていたら
どこかしら仕事を人にお願いすることが出てきます。

納品をお願いする
収支入力をお願いする
交渉メールの送信をお願いする
翻訳、通訳をお願いする
プログラムをお願いする
写真、デザインをお願いする

などなど、いろんなタスクがあり
それを人にお願いしていきます。

そこで、そのときにパートナー選びの
一つの基準として

日中に連絡がとれる方にする

ということがあります。

これは、私の基準の中では
けっこう大きな基準です。

以前、夜にしか連絡が取れない方を
採用したことがありましたが
やっぱりタイムロスが大きいんですよね。

たとえば、朝にお願いしたい英語の翻訳が
でてきたとします。

こういったときに、夜にしか
連絡が取れない方であれば
その日の夜に翻訳してもらったとしても
メールを送れるのは次の日になってしまいます。

そして、次の日が土日だった場合、
海外の取引先が休みとなってしまい
返事をするのが次の週の月曜日に
なってしまうこともあります。

なので、こういったタイムリーに仕事が進められるのと
そうでないのとでは、
積み重なると大きな差になってしまいます。

おかげさまで、
私のパートナーさんはみなさんレスポンスの早い方が
多くてとても助かっています。

聞きたいときに聞けて、
返事がもらえる環境にあるって
ほんと大きんですよね。

そのため、私もパートナーさんからの問い合わせがあったときは
なるべく早く返答するようにしています。

というわけで、
今回はパートナー選びのポイントでした。
参考になれば幸いです。

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開始編


今回はいよいよ仕事を開始するところですね。

ここでのポイントですが、
特に最初の頃は
パートナーさんが仕事になれるまでは
ケアが必要になります。

具体的には、

1つ目としては、

マニュアルを用意して説明

ですね。

きちんとした分かりやすいマニュアルを
Excelやスプレッドシートで作って
それを共有します。

そして、場合によっては
最初だけでも良いので
SkypeやZoomで打ち合わせをして
やり方を説明していきます。

質問があればそこで解消していきます。

2つ目としては、

定期的な報告

ですね。

パートナーさんから例えば、
毎週月曜日に定期報告を受けるようにして
進捗を管理します。

そこで、お悩みが質問があれば
言ってもらうような仕組みにすると
パートナーさんも質問がしやすいです。

最後に、3つ目ですが

フォローミーティング

ですね。

1週間か、2週間経ったあとに
パートナーさんとフォローのミーティングを
してみます。

そこで、質問やお悩みがあれば
そこで解消すれば
お互いにスムーズに仕事がしやすくなります。

ミーティングに時間もかかりますので
その分に対しての報酬もプラスで
カウントしてあげるとパートナーさんとしても
ありがたいかと思います。

今日の内容はかなり大事です。

というわけで、
特に最初の頃はこのようなケアをしていくと
途中で仕事をやめることなく
続けてもらえやすいので
参考にしてもらえるとうれしいです。

言いやすい環境を作るというのも、一つの仕事です。

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続かないとき編


今回は仕事を外注したパートナーさんが続かないとき
についてお話させてください。

欧米輸入で仕事を外注したパートナーさんが辞めてしまったとき
これは、いろんな仕事を
お願いしていたら良くある話ですね。

パートナーさんの都合でやめてしまう場合もあれば、
お互いのフィーリングが合わなくて続かないケースもあるでしょう。
また、仕事に対しての報酬があっていないときもありますよね。

今日は、仕事が続かないときの対応について
チェックリストにしてみました。

□ 面談をしてフィーリングを確認
→仕事をお願いする前にZoomなどでミーティングをして
自分とフィーリングが合うかを確認するとよいです。

□ 仕事を小分けにして負担を減らす
→いろんな仕事を一人にお願いするのではなく、
分散してお願いすると負担が減って続きやすくなります。

□ マニュアルを作ってわかりやすく
→マニュアルを作っておくと質問も減ってお互いに楽になります。
画面キャプチャーや、動画もオススメです。

□ その方の得意なことをお願いする
→ここは大事です。その方の過去の経歴や得意なことをヒアリングして
その方が得意なことをお願いすると続きやすいです。

□ こまめにミーティングして不満を聞く
→特に最初が大事です。最初の2週間くらいは週に1回くらいミーティングをして
相談にのったり、不満点を聞いて解消していくと続きやすくなります。
仕事に対しての報酬に問題がないかもヒアリングすると良いです。

□ 細かいところまで言い過ぎない
→ある程度、パートナーさんの裁量にまかせて自由にしてもらう。
パートナーさんの意見がある場合は、耳を傾けるとさらに良いです。

と、思いついたところではこんな感じです。

まあ、何ごともやってみないと分からない
ということもあるので、失敗を繰り返しながらだんだんとうまくいくようになっています。
仕組み化や外注化も焦らずにやっていきましょうね。

というわけで、パートナーさんが続かないときについてでした。
参考になれば幸いです。

良い縁が、さらに良い縁につながることもあります。

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特徴編


前回のお話で
仕事をお願いして
その後フォローをしていくという
流れをお話しました。

ここからは、だいぶ応用編になります。
これまでに私が実践してよかったと思うことを
お話しますので、あくまでもラッコ流なので
ご了承ください。

今度は、そのパートナーさんの
仕事ぶりを見て
どのような仕事が向いているかを
考えてみます。

具体的には、
パートナーさんの経歴

まず、1つ目としては

過去の経歴から考える

ということですね。

たとえば、
このパートナーさんが
貿易事務をしていたのならば
そういった書類の作成が得意でしょうし、
英語の翻訳なども向いているでしょう。

過去の経歴から
どういう仕事が向いているかを考えます。

得意なこと
次に、2つ目としては

得意なことを考える

ということですね。

仕事ぶりを見ていて
この方がどのようなことが得意かも
考えてみます。

話すのが得意なのか、
文章が得意なのか、
コツコツとした事務処理が得意なのか。
顧客対応が得意なのか。

パートナーさんと話したり、やりとりしていくうちに
なんとなく分かってくることもありますので
そこを考えてみます。

長所
最後に、3つ目としては

良いところを考える

ということですね。

人当たりが良い方なのか、
仕事のスピードが早いのか、
事務処理が的確で、わかりやすいのか。

人それぞれ、こういった長所があります。
こういった長所がどのようなものがあるかを
考えてみます。

以上の3つから始めると
だいぶやりやすいです。

このようなことを考えながら
仕事をしていると
なんとなくパートナーさんの
性格や特徴が分かってきます。

まずは、ここからですね。

というわけで、
パートナーさんの特徴についての
考え方でした。
参考になれば幸いです。

素直で思ったことをするというのも、一つの長所です。

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長所を伸ばす編


さらに
実践的な内容になってきましたね。

ここからもあくまでも
ラッコ流のやり方です。

パートナーさんの特徴を
考えたあとは、
次のようなことを意識してみます。

まず、1つ目としては

短所を指摘しないように

ということです。

人それぞれ、特徴があって
良いところがあり、苦手なこともあります。

ここで、短所を指摘しすぎると
パートナーさんのやる気もなくなって
仕事をやめてしまうこともあります。

なので、改善してほしいことを注意するのはよいですが、
もともとの短所を指摘しすぎないことを意識してみます。

次に、2つ目としては

長所を伸ばす

ということですね。

人それぞれ、しっかり観察してみると
何かしら良いところや長所があります。

話すのが得意だったり、
文章が得意だったり、
仕事が丁寧だったり、
仕事が早かったり。

こういった長所を伸ばすような
意識を持つことです。

具体的には、良いと思ったことは
素直にほめて
こういうところも素晴らしいですね
思ったことを言葉にして
伝えるようにしてみます。

そうすると、パートナーさんとしても
ご自分でも気づかなかったよいところに
気づけることもあります。

最後に、3つ目としては

長所にあった仕事を依頼

ということです。

ここまでいくと、かなり上級者ですね。

そのパートナーさんに相性の良い
長所をいかせるような仕事をさらに
依頼してみます。

チェックが得意に人にはチェックの仕事。
英語が得意な人には英語の仕事。
話すのが得意な人には話す仕事。

こういった仕事を追加して
お願いしていきます。

もちろん、パートナーさんの時間の余裕もありますので
パートナーさんの希望を聞きながら
進めていきます。

最初は何気ない気持ちで始めた
仕組み化シリーズですが、
ブログで、ここまでお話しすると思いませんでした。

(私が試行錯誤しながら、
普段やっていることを
そのままお話していますからね。
まとめるとちょっとした
教材になりそうですね(笑))

というわけで、
輸入ビジネスの仕組み化シリーズの長所を伸ばす編についてでした。
参考になれば、幸いです。

「人」に「仕事」をあわせていくイメージです。

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傾ける編


前回の話までで
パートナーさんの良いところを見つけて
仕事をお願いしていくという話をさせてもらいました。

今度は、逆にパートナーさんから
提案やアイデアを出してもらったときですね。

これはとてもありがたいことです。

この場合は、

まず、1つ目としては

まずは耳を傾ける

ということです。

自分のやり方と違っていたり、
斬新なアイデアだったりするかもしれません。

でも、そこですべての意見や提案を
聞かないと、そこで自分の幅も決まってしまいます。

なので、どんな提案でもまずは耳を傾けてみます。

次に、2つ目としては

過去にこだわらず、受け入れる

ということですね。

やっぱり私もそうですが、
どんな人であっても自分が今までうまく言ったやり方や
これまでのやり方が正しいと思ってしまいます。

でも、ビジネスに正解はありません。

時代の流れも変わりますし、
お客さまの求めるものや、
競合他社も変わります。

商品自体も変わってきて、
売り方も変わってきます。

なので、過去のやり方が正解とは限らないんですよね。

ということで、過去にこだわらず、受け入れる心を持つということですね。
よくいえば、心に余裕を持つということですね。

最後に、3つ目としては

良いと思ったことは、まずやってみる

ということですね。

何ごともやってみないとわからないことも多いです。
なので、まずはやってみるということですね。

できれば、アイデアを出してくれたパートナーさんに
追加で報酬を払ってやってもらうのがよいです。

これだと、自分のアイデアなので余計に
やる気につながりますし、自分のアイデアが通って
仕事が生まれていくのも楽しいですよね。

こういう雰囲気にすれば
また次のアイデアも出やすくなってきます。

というわけで、
パートナーさんからの提案があったときの
対応でした。

言うのはカンタンですが
実際にやってみると
なかなか難しいものです。

ですが、こういったことができると
パートナーさんの良いところがさらに伸ばせて
いけますので、参考になれば幸いです。

「だったら、これもどうかな?」と思ってもらえれば最高です。

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まかせる編


仕事をパートナーさんに依頼したら
そのあとも大事です。

ここで、私が考えている
ポイントをお話しますね。
普段自分が考えている実践的な内容です。

まず、1つ目としては

細かい指示を出しすぎない

ということです。

もちろん、細かい丁寧なマニュアルはあったほうが良いです。

その方が、引き継ぎのときも
スムーズにいきますし
効率的に仕事ができて
お互いによいです。

それとは別に
あまり細かいことに
指示を出しすぎると
パートナーさんの考える力がなくなってしまいます。

たとえば、パートナーさんから
「このような文章が来たので
どう返事すればよいですか?」
といった内容を聞かれて

そのたびに細かく指示をしたら
パートナーさんも言われたとおりにしか仕事ができなくなります。

それよりも、基本方針をつたえて
その中で仕事をやってもらう仕組みを作ったほうが良いです。

次に、2つ目としては

自分で考える余裕をつくる

ということですね。

1つ目の関連になりますが、
パートナーさんが考える余裕を作って
その範囲内で自由に考えて
仕事をできる仕組みにすることも大事です。

そうすれば、自分で考えて
自分で行動できる方に育ってくれます。

そうなると、自分としても
さらに手離れして楽になります。

最後に、3つ目として

「まかせる」気持ちを大事に

ということですね。

仕事を一度お願いした以上は、
その担当の方が担当者と思って
仕事をまかせる
という気持ちが大事です。

自分でやったほうが正確

自分でやったほうが早い

と思っていたら、いつまでたっても
仕組み化はできません。

なので、仕組み化が目的ならば
人に任せるという気持ちも大事です。

そして、まかせた以上は
もし失敗があっても
それを許してあげられる心も必要です。
(ここが一番難しいので、私も心がけております。)

というわけで、
パートナーさんに仕事をお願いするときの
ポイントでした。参考になれば幸いです。

まかせてもらうからこそ、それにこたえたい気持ちも生まれるもので。

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できないこと編


今まで話しで
まずは自分のできるカンタンなことから
パートナーさんを募集して
仕事をお願いしていくという
流れになりました。

それで、今度は
それに慣れてきたら

自分ではできないこと

もお願いしていきます。

これは、
自分ではできるけど
クオリティーが自分の力では
足りないことも含めます。

たとえば、商品の写真なども
自分でも撮ることができますが
クオリティーの高いものは
やっぱりプロにお願いしなければできません。

こういったように

クオリティーの高い写真やデザイン

をお願いするのはおすすめです。

Amazonや楽天や商品バナー、
ランディンディングページでも使えますよね。

また、この他には

カンタンなプログラムを作ってもらう

というのもあります。

たとえば、Excelでマクロを組んでもらって
集計したり、
自分のリサーチが捗るような
カンタンなツール的なものを作ってもらったり。

こういうこともできます。

また、英語や外国語が上手な方に

英語や外国語の仕事をお願いする

というのもあります。

海外の取引先に電話してもらったり、
直接交渉してもらったり
通訳してもらったり
ということもできます。

このように、
自分ができないことも依頼できるようになると、
仕事の幅もかなり広がります。

なので、
自分でできることがお願いできるようになったら、
今度は自分にできないこともお願いしてみるとよいですよ。

これができるようになると、
ご自分のビジネスの周りのことが
なんでも依頼できるように
なるということになりますからね。

パンのことはパン屋さんに
というように、専門家にお願いしたほうが
クオリティーは高くなりますからね。

というわけで、
ビジネスの仕組み化について、できないこと編
でした。
参考になれば、幸いです。

その道には、その道の専門家がいるものです。

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方針編


仕事の仕組み化や外注化が進んできたら
今度は、ちょっと深いお話になります。

パートナーさんにご自分の
ビジネスの方針などを
シェアしていくということなんですよね。

特に、長く続いている
パートナーさんには
ここをシェアしていくことをおすすめします。

たとえば、1つ目としては

事業の方針

ですね。

自分がどのような方針で
ビジネスを進めていっているのかを
伝えていきます。

たとえば、社名や屋号にも
ご自分の想いや方針が入っていますよね。

そういったことをパートナーさんに
も伝えていきます。

次に、2つ目としては

夢や目標

ということもあります。

たとえば、
「自分の得意ジャンルで一番になりたい」
「3年後までに、このくらいの規模の会社にしたい」
「●●のお客さまに満足してもらえるように」
といった目標や夢ってありますよね。

それは、ご自分でいつも
想っているのも大事ですが、
それを声に出してパートナーさんにも
伝えてみます。

それが、共感してもらえるなら
パートナーさんとしても
その夢や目標に自分も貢献しているんだ
といった意識にもつながってきます。

最後に、3つ目としては

経営理念

ですね。

これは、文字通り
会社を経営していく上での理念ですね。

たとえば、
「輸入ビジネスを通じて、良い商品を日本に広めたい」
「●●の商品で、●●の悩みの方の悩みを解決したい」
といった理念があれば
それをパートナーさんにも共有するとということです。

それによって、
パートナーさんとの意識もあって
チーム全体で一貫性の取れた行動や
仕事ができやすくなります。

もともと、こういった方針や
目標、経営理念がない
という場合は
この機会に考えてみると良いですね。

ちょっと今日は深い話になりましたが
一人ひとりの方向性が合わさると
より強い力になりますので
参考にしてもらえれば、幸いです。

綱引きも、同じ方向、同じタイミングで引っ張るとより強くなります。

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時間編


パートナーさんに
仕事をお願いするように
なったら、パートナーさんの
気持ちになって考えてみます。

お仕事をお願いしたり、
こちらとのやりとりで
時間がかかっている場合は
パートナーさんにとっては
仕事の一つになりますよね。

なので、そのことを
意識して報酬をお気持ちでも
プラスすれば、
お互いに気持ちよく仕事がしやすくなります。

たとえば、1つ目としては

自分とのミーティング

ですね。

たとえば、なにか説明が必要で
お話したほうが早いときもあります。

こういったときに、
電話で打ち合わせしたり
Zoomで打ち合わせすることもあります。

こういったときに、
数百円でもよいので
お気持ちでプラスでカウントすると
パートナーさんとしても
打ち合わせがしやすくなります。

報酬が発生しないのに
打ち合わせが頻繁に入ると
パートナーさんとしても
時間がとられてしまいますよね。

このような考え方をするということです。

次に、2つ目としては

パートナーさんが自主的にしてくれたこと

もあります。

たとえば、
こちらがお願いしてもいないような
内容について、仕事にとってプラスになるとおもって
くださって、調べ物をしてくれたり。
気遣ってしてくださることもあります。

こういうときは、
その行為に対するお礼の気持ちも
含めて報酬を少しプラスするようにすると
お互いに気持ちがよく仕事がしやすくなります。

もちろん、パートナーさんもお金だけが
目的でしてくださっているのはわかっているのですが、
それを踏まえた上でも、感謝の気持ちを
伝えるという意味です。

最後に、3つ目としては

お会いするとき

というのもあります。

たとえば、長くお願いしている
パートナーさんにご挨拶でお会いする機会が
あったとします。

このときに、たとえば駅近くのカフェで
お話したときなどは
そこまでの交通費とそれにかかった時給を
お支払するという意味です。

このようにパートナーさんの
時間をいただいているという気持ちで
仕事に取り組んでいれば、
それもパートナーさんにも伝わりやすくなります。

もちろん、私もできていないところが
多いのですが、なるべく心がけるようにしています。

せっかくのご縁があって
知り合ったパートナーさんですので
できれば仕事を通じて長くお付き合いしたいものですね。

というわけで、
仕事の仕組み化についての時間編でした。
参考になれば幸いです。

タクシーで遠いところまで行けば、料金もそれだけかかるものです。

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人が教える編


いよいよ、このシリーズも
クライマックスが見えてきました。

まさか、はじめたころは
ここまで本格的な大シリーズになるとは
思っていなかったんですが、
お話しているうちに
いろいろとお話したいことが出てきたんです。

(「無料のブログの域を超えていますが大丈夫ですか?」と、
最近読者の方に言われることが多いです。
お褒めの言葉としてありがたく受け取っております。
前向きな性格。)

仕組み化ができてきたら、
パートナーさんが、新しいパートナーさんを
教える仕組みを作ってみるというのも
オススメです。

ここまでいくと、
本格的な仕組み化ですよね。
ポイントについてお話します。

まず、1つ目としては

マニュアルを整備する

ということですね。
自分がパートナーさんに
教えたマニュアルをもとに
それをバージョンアップしていきます。

このバージョンアップについても
教える側のパートナーさんに
お願いすると
本格的な仕組み化に近づきます。

次に、2つ目としては

情報を共有する

ということですね。

チャットワークでもよいですし、
Trelloのようなタスク管理ツールでもよいですが、
グループなどで情報共有していきます。

自分、教える側のパートナーさん、
教わる側のパートナーさんが
一つのグループに入って
仕事を教えている状況や
進捗状況がわかるようにしておきます。

これによって、
うまく引き継ぎや教えるのが
いっているかが見える化できます。

最後に、3つ目としては

自分はなるべく口を挟まない

ということです。

特に、自分が教えられる側の人に
細かい指示をしてしますと
もともとの仕組みが壊れてしまいます。

なので、一度まかせた以上は
教える側のパートナーさんに
まかせて、こまかいことは言わないようにします。

何かあれば、
教える側のパートナーさん、
教わる側のパートナーさん、
に定期的にヒアリングして
なにか問題がないかを聞いてみるのも良いです。

ここで、不安や不満があれば
解決するようにしますが、
仕事のこまかいことには
口出さないようにしています。

というわけで、
パートナーさんが、パートナーさんを
教える仕組みについてでした。

ここまでくるとハードルが高そうに見えますが、
やってみると、意外にできることも多いので
参考にしてもらえると幸いです。

バイトでも、先輩のアルバイトの方にやり方を習うものです。

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相性編


これは、実際の現場では
あることなのですが、
パートナーさんと自分との
相性で仕事の結果が変わることがあります。

なので、パートナーさんとの
相性ってほんと大事なんですよね。

たとえば、海外メーカー
Zoomを使ってミーティングをするとします。

その中で、画面共有しながら
プレゼンテーションして
メーカー取引の交渉や
総代理店や独占販売の交渉をするとします。

ここで、相性の良い方であれば

まず、1つ目として

雑談が盛り上がる

というものがあります。

自分とパートナーさんとの
相性がよいので、
普通に雑談していても
話が盛り上がるんですよね。

私も数年間同じ方に
こういった交渉の
通訳をお願いしているのですが
この方は、以前貿易系の会社に
務められていた男性です。

何度もお会いしていますし
展示会なども手伝ってくださった方で
普通に仲が良いんですよね。

こちらの雰囲気が良いのが
伝わるのかもしれませんが、
こういった方とミーティングすると
ミーティング自体も良い雰囲気になって
雑談も盛り上がります。

まずは、良い雰囲気作りをするのが
交渉では大事になります。

次に、2つ目としては

意図を汲み取ってくれる

ということですね。

通訳してもらうことって
単純に日本語を英語にしてもらうだけでは
ないところがあるんですよね。

私がどういう意図で
それを話しているのかまで
汲み取ってくれて
通訳してくださる方は
ほんと助かります。

たとえば、
「メーカーの商品を販売するためにやってきたこと」
を相手に伝えようとしているときは、
こちらがやってきたことを相手にアピールしたい
という気持ちがあります。

こういったこちらの意図を
汲み取って通訳してくださると
交渉も思ったように進みやすくなります。

最後に、3つ目としては

良い感じで補足してくれる

ということですね。

ほんとに、よいコンビになってくると
私が話していること以外のことも
付け加えて補足してくれるようになります。

これは、先ほどのお話した
こちらの意図を汲み取ってくれているから
こそできることですね。

勝手に話がすすんで、
パートナーさんと、相手のメーカーの方で
話が盛り上がっているときもありますが、
そういった状況になると
ほんとミーティングもうまくいきます。

この状況に持っていけるかどうかが
交渉の鍵にもなってきます。

というわけで、
今日は仕事の仕組み化で
パートナーさんとの相性編でした。

こういったことは、
どこかにのっている情報ではなくて
私が交渉の現場で実感していることなので
パートナーさん選びの参考になれば幸いです。

チョコレートとバナナの組み合わせは、だいたい美味しいです。

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得意なことに集中編


仕事の仕組み化が
ある程度進んできたら
今度は最終的にどうなっていくかについて
お話します。

仕組み化が進んできたら、
自分は

『得意なことに集中』

する。

というのも考え方として大事になります。

苦手なことや、
やっていて楽しくないことは人に任せて
自分は、自分が一番表現できることに集中していくと
いう考え方ですね。

たとえば、

・数字を入力するのが苦手
・デザインをするのが苦手
・文章を書くのが苦手
・納品が苦手
・単純作業や事務処理が苦手

といったものがあるとします。

そういったものを
得意な人に任せて
自分は得意なことに
集中するということですね。

たとえば、
・人と話すのが得意
・文章書くのが好き
・リサーチをするのが好き
といったことであれば
それを生かしていくということです。

そうすれば、
自分が何をして
自分が何をしないほうがよいかが
見えてきます。

このブログを読み終わったら
ぜひご自分が
・得意なこと、好きなこと
・苦手なこと、好きでないこと
を書き出してみましょう。

ご自分がどんな人かが
分かってきますよ。

そのように得意なことを
伸ばすようにビジネスを進めていけば、
ビジネスも伸び、
そして楽しみながら、自分らしくいられます。

個人ビジネスの場合、
自分がどういう方向に行きたいかを
自分で決められます。そこがいいところですね。

あなたは、何をしているときが
楽しいですか?

パンを焼くのが好き、走るのが好き、人それぞれです。

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3つのパターン編


Amazon、楽天、Yahoo!ショッピング、
自社ショップと
販路はいろいろとあります。

どれをするにしても
仕事を外注化したほうが
楽になるし、効率的になるんですよね。

それで、今日は外注化の方法を
3つお話しますね。

まず、1つ目は

できることを依頼

ということですね。

たとえば、納品作業や
売上データの入力など
どちらかというと単純作業で
自分でも時間をかければできることを
依頼します。

これが一番カンタンです。
単純な作業ほど
教えるのが楽ですからね。

まずはここからやってみるのが
オススメです。

次に、2つ目としては

できないことを依頼

ということですね。

これは、自分でもできなくはないけれど
時間がかかるものや
自分でやってしまうとプロと比べると
クオリティーが低くなってしまうものも
含まれます。

たとえば、
写真の撮影、バナーのデザイン、
プログラムといったことですね。

これは、専門家に頼んだほうが
早いし、クオリティーも高いですよね。

そして、時給換算すると
プロにお願いしたほうが
値段も安くなることが多いです。

たとえば、ちょっとした
プログラムを自分で勉強しながら
やってみると3日かかったとします。

これが、プロに依頼したら
30分で出来上がったとします。

3000円お支払いして
お願いできるとしたら
お願いしたほうが自分の時給のことを
考えるととてもよいことになります。

このように考えることも
できます。

最後に、3つ目ですが

得意なこと以外を依頼

ということもあります。

私はどちらかというと
このパターンです。

自分が得意なことや
好きなことに集中して
それ以外は他の人に
任せるというスタンスで
やっています。

なので、

好きなこと以外を依頼

という考え方もあります。

また、会社としての
経営方針を考えたり
大まかな方向性を考えたりするのも
自分でやったほうがよいですね。

ネット物販の場合
外注化がしやすいので
得意なこと以外はまかせてしまう
というのも可能です。

まずは、カンタンに考えて
カンタンなことから
進めていくのがオススメです。

というわけで
仕事の外注化の3つのパターンでした。
参考になれば幸いです。

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失敗も経験


今回はパートナーさんがやめてしまったときについて
お話させてください。
輸入ビジネスでパートナーさんがやめてしまったとき
輸入ビジネスを続けていると
どこかで仕事をだれかに依頼するときがきます。

そこで、その作業を依頼するために
クラウドワークスやランサーズなどで
パートナーさんを募集して仕事を依頼します。

ですが、全部が全部うまくいくことはなくて
途中でパートナーさんが仕事をやめてしまうこともあります。

理由はいろいろです。
パートナーさんの家庭の事情だったり
新しい環境に変わったり、こちらとの条件が合わなかったりと
いろんな理由があります。

私はありがたいことに
一度仕事をお願いしたら長く続けてくださる方が
ほんと多いんですよね。

今お願いしている方もほとんどは3年以上お付き合いしている方ばかりで
中には5年以上お願いしている方も多いです。

でも、最初の頃はなかなかうまくいかないこともありました。
急に連絡がとれなくなったこともありました。

でも、失敗を重ねるうちにだんだんと
応募の文章や、面談時の対応などで見る目も養われてきました。

これは、結果的に

たくさん失敗したから

ということになります。

今までに80件近くの仕事を募集してきましたので
かなりの経験値が溜まってきました。

もし、あなたがせっかくお願いしたパートナーさんがやめてしまったとします。
つらいことではありますが、これもある意味仕方がないことです。
人と人の縁ということもあります。

でも、その失敗がいつか役に立つこともあります。
そして、もっとよいご縁があることもあります。

失敗も良い経験です。
物販も、パートナーさんも縁も大事ですね。

私は周りの方にほんと恵まれていて、それが唯一の取り柄です。

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ありがたい方編


輸入ビジネスで良いパートナーさんに巡り合ったとき
輸入ビジネスをしていると
いろんな仕事を外注して依頼するパートナーさんも増えてきます。

そして、いろんな方にいろんな仕事を依頼していると
中にはとても相性の良い方でずっと仕事を依頼する方も出てきます。

私にもそういったありがたいパートナーさんが何人かいらっしゃいます。
というか、私の場合ほとんどの方が数年お仕事をお願いしている
ありがたいパートナーさんなんですよね。
そのおかげでなんとかこれまでやってきました。

そこで、ありがたいパートナーさんの特徴をまとめてみました。

□ 間違い指摘してくれる
□ その道の専門家なのでアドバイスをくれる
□ 自分からアイデアを出してくれる
□ 進んでほかのこともやってくれる
□ レスポンスが早い
□ 仕事が丁寧
□ こちらや会社のことを考えてくれている

といった方です。
通訳や翻訳のお仕事でも
写真やデザイン、文章のお仕事でも
商品登録SNSのお仕事でも
どんな仕事でもありがたいパートナーさんがいます。

こういった方には、その都度感謝の気持を伝えて
お気持ちでプラスで報酬をお支払いしています。

お気持ちであっても、やっぱり気持ちが伝わりますし
お互いにさらにスムーズに仕事ができるようになります。

せっかく一緒にお仕事するなら
お互いに気持ちよく、Win-Winでいれる関係でいたいですよね。

というわけで、長くお付き合いしたいパートナーさんの特徴でした。
参考になれば、幸いです。

周りの方の協力のおかげで、成し遂げられることもあります。

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夢の共有編


輸入ビジネスでパートナーさんと夢を共有
いままで、約9年間輸入ビジネスをしていきました。
その中で、とてもありがたいご縁に恵まれて
よいパートナーさんにもお会いできました。

私の場合、長くお付き合いさせてもらっているパートナーさんが多く
もう5年以上お仕事をお願いしているパートナーさんも
多いです。

自分より優秀な人に協力してもらえる

というのが私の数少ない取り柄です。

それでなんですが、
長くお付き合いさせていただいているパートナーさんには

自分や会社の夢や目標を共有する

ということをしています。

そうすることで、
パートナーさんも単純にその作業をしているのではなくて、
どんな目的で、ビジネスを通じてどのように社会に対して
貢献できるのかを意識して仕事をしてもらえると思っているからです。

たとえば、

レンガを運ぶのが仕事ではなくて、
世界一立派な家を建てるためにレンガを運んでもらっている

ということを伝えるためです。

そうすることで、パートナーさんも巻き込んで
協力を得ながら一緒に夢に向かって進むことができます。

パートナーさんとしてもやりがいにもつながると考えています。
もちろん、お金で報酬としてお願いしているのですが
せっかく長くお仕事をさせていただくなら、
それ以上のつながりがほしいですからね。

なので、もしあなたが長くお付き合いしたいパートナーさんが
いれば、こういったあなたの夢や目標をシェアしてみるのも
おすすめですよ。

ビジネスは一人でできることは限られています。
せっかくならみんなで協力しながら
大きなことを成し遂げたいですよね。

ちなみに私のビジネスの経営方針としては
「貿易と夢の応援で人々を笑顔にする」
ということです。

あなたが本当の夢はなんですか?応援していますよ。

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