欧米を中心とした輸入ビジネスで日々の「成功したこと」「失敗談」「お役立ち情報?」などをけっこうそのまま書いています。夢はビジネスをしながら世界を旅すること。

初級コース(欧米輸入 転売編)5.商品の返送に関して

Amazon.comへの返送返品方法【輸入転売ビジネス】


改めて基本的なことを記事にするシリーズ!!

ということで、
今回はamazon.comへの商品の返品返送方法について
まとめさせていただきたいと思います。

操作は簡単なのですが、最初は色々と手間取ると思います。
ぜひ参考にしてください^^

※出品形態(FBAセラー・自己発送セラー)によって多少やり方は
違うのですが、大まかには同じ方法で返品できますので
まとめて解説をします。

返品のフロー

まずは、米Amazonのトップページから
『Your Account』プルダウンの『Your orders』を
クリックし、購入履歴の画面に行きましょう。
さすがにその部分は説明しませんが。

返品したい該当の商品を見つけます。
購入先の違いによって、以下の画像の枠内の項目が微妙に違うんですよね。
ここで混乱する方が多いので、購入先ごとに違うということを覚えておいてください。
この場合は『Return or replace item』をクリックします。

次に返品理由を選択します。

ざっくりと返品理由は以下の通りです。

・bought by mistake(間違えて買ってしまった)
・better price available(もっと安い出品者を見つけた)
・product damaged but shipping box ok(梱包には問題ないが商品に破損があった)
・item arrived too late(到着があまりにも遅い)
・missing parts or accessories(付属品が欠品している)
・product and shipping box both damaged(梱包と商品、どちらにも不備があった)
・wrong item was sent(間違った商品が届いた)
・item defective or doesn’t work(動作不良・初期不良)
・received extra item i didn’t buy(no refund needed)(余分な商品が届いた)
・no longer needed(不要になった)
・didn’t approve purchase(買うつもりじゃなかった)
・inaccurate website description(説明が不十分だった)

 

どれかを選んで『continue』をクリックしましょう。
(コメントを記入しないと先に進めませんので、返品理由と同じものを記入すると良いです)

次に対応方法の選択をします。

『Replacement』は商品の交換です。
ですが、ビジネス的に考えるとこれは現実的ではありませんので
『Refund』つまり返金の方を選択しましょう。
(自己発送セラーなどの場合、選択肢は『Refund』のみになります)

また、返金方法にも選択肢があり、『Amazonギフトカードでの返金』と『クレジットカードへの払い戻し』
を選択することができます。
結局、またAmazonで仕入れをするでしょうからどちらでも構わないのですが、
今回はクレジットカードへの払い戻しを選択して進めてみます。

次は返送方法の選択です。

ここはややこしいので『USPS(US Pastal Service)Dropuff』を選ぶ。
と覚えちゃって良いです。
USPに依頼して返送をします。という意味です。
(これも自己発送セラーの場合は選択肢がありません)

これを選択し、『Submit』をクリックします。

上記画面に移行しますので、
『Print label & instructions』をクリックして
返送ラベルをダウンロードしてください。
(myusからの返送方法は別途記事で解説します)

このラベルを貼ってAmazonに返送をすれば
自動的に返金完了となります。

日本に商品がある場合の返送に対する考え方

日本にすでに転送会社を経由して商品が届いていて、
その商品を返送したい。

という際は非常に面倒です。

なぜならば、向こうのセラーからしたら
『日本に商品がある』何てことは知らないわけで
急にそんなことを言われても困るからです。

例えば、あなたが日本のAmazonで商品を販売していて
いきなり海外からメールが来て

『商品の返送をしたい。返送料を負担してくれ』

と依頼されたらどう思いますか?
『なぜ自分が海外からの送料まで負担しないといけないのか』
と思いますよね。

こちらからしたら国内の人にしか売っていないのに、
いきなりその商品が海外にある。と言われても困るわけです。

ですから、このパターンは交渉がまぁまとまりにくいのです。
こちら都合では、まずもって返金してくれませんよね。

ですが、商品に不備があったりそういうケースは是が非でも
返金してもらいたいです。

そんな時に、どう交渉すればいいのか?
その簡単な順序を解説します。

①商品を返送せずに返金してもらう。

あからさまに相手に不備がある商品が届いた場合はこういうクレームを出していいと思います。
『あなたが完全に悪いのだから、返送無しですぐに返金しなさい』
と言った感じです。
運が良ければ返金をしてくれる事があります。
まぁ、出品者としては当然の行動なのですが・・・

②送料負担で返送する。

輸入の場合、難しいのがここです。
出品者からすれば発送先は『転送会社の住所』なのに、
クレームが来た相手は『日本に住んでいる』
日本からの送料負担しろって言われても・・・というのが本心でしょう。
しかしこれも相手に不備があった場合は思い切って交渉してみましょう。
了承してくれる場合もあります。これなら全くマイナスにはならないですね^^

③一部返金してもらう

①と②が断られた場合は今度は一部返金を求めましょう。(返送はなし)
向こうにとっても送料出すよりは安い事が多いので、了承してくれる事が結構あります。
こちらにしても返送するよりはマイナスが少なくすむのでお互い話し合って
ちょうどいい金額を返金してもらう交渉をしましょう。

④アメリカ国内の転送料を負担してもらい、日本から返送

全部断られた場合です。
これを断られる事はまずないでしょう。
ここまでいくとこちらが支払う金額も大きくなりますので、
商品の価格によっては、返送をしない。という選択肢も考えましょう。

 

①から始まり②③④と要求を下げていく感じで交渉するともっとも
損が少ないかと思います。

以上です!!

 

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ebayへの返送返品方法【輸入転売ビジネス】


前回のAmazonへの返品方法に引き続き
今回はebayへ商品の返送をし、返金をしてもらう方法について
解説させていただきたいと思います。

非常に簡単ですので、
ぜひ参考にしてみてください。

セラーに返品の意思を伝える。

ebayの場合、Amazonのように運営本体から商品を購入することは
ありえませんから、
必ず各セラーから商品を購入しているかと思います。

ですから、まずはセラーに

『商品を返品したいよ』

と意思表示することが必要です。

まずはその処理から進めていきましょう。

ebayのトップページから『My eBay』にとびます。

購入履歴が表示されますから、
返品したい該当商品を見つけましょう。

見つけたら『More actions』の項目の中の『Return this item』をクリックします。

以下の様な画面になりますので返品理由を選択します。

ざっくりと返品理由はこんな感じです。

・doesn’t fit(自分には合わなかった)
・Change my mind(気が変わった)
・found better price(もっと安い商品を見つけた)
・just didn’t like it(好みではなかった)
・ordered by mistake(間違えて注文した)
・doesn’t work or defective(不良品だった)
・doesn’t match description or photos(写真と商品が一致しない)
・wrong item sent(商品を間違えている)
・missing parts or pieces(部品が足りない)
・arrived damaged(商品にダメージがある)
・doesn’t seem authentic(偽物が届いた)

 

以上から適切な返品理由を選び、備考欄に何か記入し
(何も書かないと先に進めませんので上記理由と同じ単語で良いので書いておきましょう)
『Request a return』をクリックします。

すると返品を受け付けました。という画面になり
ebayよりメールが届きます。

その後、セラーから返品に関するメールが来るのを待ちます。
あまりにもメールが来ない場合はebayにクレームを出せば対応してくれますが、
だいたい2,3日で返信は来ますのでご安心を^^

セラーとのやりとり

ということで、次はセラーからメールが返ってきた際の対応についてです。
すんなりと返品に至ればいいのですが、そうじゃないケースもちらほらあります。
今回に関してもまずはダメージの度合いについての逆質問がきました。

どんなダメージがあったの?と聞かれましたのでそれに対して返信をします。
『See request details』をクリックします。

『Reply to seller』をクリックし、返信をします。

回答を記入し『Send』をクリックすると、メッセージが送信されます。
このような感じで、返品に至るまでやりとりを続ける必要があります。

Amazonと違って、ebayは各セラーとのやりとりが主になりますので
返送までにこうやって時間がかかったり、なかなか応じてくれなかったりします。
辛抱強く交渉しましょう。
(最終的にはebayにクレームを出せばほとんどのセラーは返品に応じてくれますが・・・)

返送情報が送られてきたら

やり取りがうまくいくと、返送先の情報を教えてもらえます。
返送用のラベルを送ってくれることも多いので、
その場合はそれを直接そのまま使えばOKです。

不思議なことに、ebayの場合はそうやってやり取りをしていると
返送なしで返金してくれることも結構多いです。

前回のブログで紹介した
『返金を求める時の交渉の仕方』
の①に当たる返金をしてくれるということですね。

Amazonに比べると少しアナログ感がありますが、
その分、交渉の余地があるとも言えます。

僕的にはebayってセラーの返金してくれる率が高いと思っています。
交渉次第で全然違いますのでどんどん経験を積んで
色々と交渉できるようになりましょう^^

 

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myusからAmazon(ebay)への返送返品方法について


最近、日本からじゃなくてmyusからの国内返送について
ご質問をいただくことが結構多くて

『ブログで解説しているはずだけどなぁ』

と思っていたのですが、
よく探してみるとブログで記事にしたことがなかったようです。

おかしいなぁ。記憶喪失かなぁ。

ということで、今更ではありますが
myusからの返送方法(簡単)について解説をします。

まずは仕入れ先で返送ラベルをゲットしよう

Amazonもebayも返送の仕組み自体はたいして変わりませんので
今回はAmazonに返送する。という前提で解説します。

myusに商品を返送してもらうためには、
返送ラベルを発行し、返送処理を前もってしておかないといけません。

ですので、まずはそれをします。

myusから返送処理をする。

結構苦手意識がある方が多いと思いますが、
返送手続きはすごく簡単です。

まずはMyusのトップページを開き、ログインします。
返品したい商品を見つけ、詳細を見ます。

『OPTIONAL SERVICES』内の『Return to Sender』を選択すると、
返送などの詳細を選択するポップアップが表示されます。
(返送には$7かかります)

ラベルはすでに持っているはずですから、
『I have a shipping label』を選択しましょう。

選択するとまた新たな項目が出てきますので、
一つずつ記入していきます。

ラベルのデータをアップして『SUBMIT REQUEST』をクリックすれば完了です。
(備考欄には何か書かないといけませんので、僕はよろしく!だけ書いています)
(Amazonへの返送の場合、URLしか手に入れることができませんが、
そのラベルの画面をスクショして送る形で返送できますので、それが楽かと思います)

完了すると以下のような画面になります。

最初は手こずるかもしれませんが、慣れれば何てことのない作業です。
やらず嫌いが一番いけないので、返送の必要がある場合はガンガン返送していきましょう^^

 

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MyUSで保険の解除ができない。チェックボックスが外せない時の対処法


こんにちは!
今日は臨時ブログということで
タイトルの件について解説をします。

LINEで解決策を募ったところ、多くの方が情報を提供してくださりました。
みなさん詳しいです。僕よりも笑

困っている方もいらっしゃると思いますが、
簡単に解除できますので、参考にしてください^^

保険のチェックを外す方法

まずMyUSにログインしましたら、
『My Account Settings』をクリックします。

その後、『Shipping Preferences』を選択し

出てきた画面で保険のチェックボックスを外して
設定を保存するだけです^^

簡単!!

どうやら、4月からデフォルトで保険が設定される仕様に
なっているみたいです。
おそらくクレームなどが多いんでしょうねぇ。

よくいう話ですが、MyUSで保険をつけていても
何かあったときに適応させるのがものすごく大変で。
つけていてもあまり得なことはないというのが定説になっています。

ここら辺は自己責任ですが、僕もつけていませんし
つけていない方が多いかなぁと思います。
一応それで困ったこと1回もないですからね。
結構高いですから、各自判断してみてください^^

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