欧米を中心とした輸入ビジネスで日々の「成功したこと」「失敗談」「お役立ち情報?」などをけっこうそのまま書いています。夢はビジネスをしながら世界を旅すること。

初級コース(欧米輸入 転売編)7.その他、応用編-その2

単純転売リサーチで意識すべき心構え5選

今回の記事では『単純転売』におけるリサーチのコツというか
持っておきたい心構えに関して解説をします。

正直、僕は単純転売のリサーチがものすごく得意です。
もともと単純作業が鬼のように早い性質があったのですが
それ以上に今回紹介するような『マインド』的な要素が大きいと思います。

今回ご紹介する心構えを知ったからといって
すぐに作業効率が良くなるわけではないのですが
意識すれば少しずつ商品が見つかりやすくなるはずです。

今は素晴らしいツールなどがたくさんあって、
必ずしも手作業のリサーチが必要なわけではなくなりましたが
それでもアナログなリサーチができるかどうかって、
物販で稼ぐためには大事な要素だと思います。

ぜひ参考にしてください^^

 

『何を見るか』ではなく『何を見ないか』

当たり前の話ですが、リサーチは自分の時間を削って行う作業です。

ですから無限にできるわけではなく、
それぞれの人に割り振られた『使える時間』の中で行わないといけません。

人によって時間あたりの作業量は違いますので、
使える時間と作業スピードによってだいたい『リサーチできる個数』が
決まっているとも言えます。

例えば、一日二時間リサーチができる環境にあって、
一時間あたり30商品のリサーチができる人がいたとします。
すると、毎日約60個の商品をリサーチできることになりますね。

このように母数がある程度制限されているわけですから、
闇雲にリサーチするのでは全く実りがなく終わってしまうこともあります。

もちろん、リサーチ初心者はとにかく闇雲に片っ端から商品をリサーチして
経験を積むことが大事ですから、始めたばかりのケースは除きます。

ある程度慣れて来たら『何を見ないか』ということを意識しないといけません。

例えば、

レビューのついてない商品は見ない
特定ジャンルの商品は見ない
このセラーがいる商品は見ない
特定のキーワードがタイトルに含まれている商品は見ない

などなどですね。

統計的にこのパターンは利益が出ない傾向にある。
とあらかじめ分かっているパターンをリサーチから排除していくのです。

これによって、圧倒的に作業効率が上がります。

『何を見るか』を意識している方は多いですけど
『何を見ないか』を意識している方は意外と少ないんですよね。

実際は、そうやって統計的にプラスにならないパターンを弾くことで
取りこぼしも発生してしまいます。

あくまで『統計的に』なのでそうじゃないケースもありますからね。

だとしても、取りこぼしのマイナスよりも、
作業効率が上がるプラスの方が大きいです。

全頭検査をするのも良いのですが、
ある程度スキルがついて来たら見るものを分別して
効率よくリサーチしていくことをオススメします。

 

定期的に見つかること自体が重要

リサーチが本当に心から好き!って人は良いのですが、
全員が全員そういう人ではないと思います。

リサーチをしていて、なかなか商品が見つからない。
ふと時計を見たら二時間経っていた。
今までの二時間はいったい何だったのだろうか・・・
みたいなことってありますよね。

僕も起業当初何度もそんな思いを味わいました。
あれはしんどいんだ。本当に笑

また、リサーチをしていてめちゃくちゃ商品が見つかる日と
全然見つからない日の差が激しい。
これもリサーチあるあるですよね。

僕が思うに、リサーチってその時の気分によって
かなり大きく結果が変わるものなのじゃないでしょうか。

検証が難しいのですが、経験上そういうものだと思います。

その日の売り上げが良かったりするとよく商品が見つかるし
その日、赤字が出たりすると途端に何も見つからなくなる。

見ている場所、使っている方法は全く同じなのに
たまたまとは言えないレベルの差が現れるわけです。

そういう意味では、リサーチをしている最中に常に気分の良い状態に
自分を置き続ける。ということも重要な気がしませんか?

じゃあ、リサーチしていて気分が良くなる瞬間って何でしょう。
これはもう『商品が見つかったとき』しかないですよね。

長く商品が見つからなければだんだん萎えていくし、
定期的に商品が見つかっていればテンションを保つことができるわけです。

ですから、先ほどの内容とかぶりますが、
コンスタントに商品が見つかる形でリサーチをする必要があって。
そのためには闇雲にすべての商品をリサーチするのではなく
比較的利益が出やすいであろう商品を中心にリサーチしていく必要があります。

まぁ、始めたばかりの頃は何が商品を見つけやすい調べ方なのかは
わからないと思いますので、その時期はこういうことを考えなくても良いです。

ある程度慣れてくると、得意なジャンルとか方法が出て来ます。
だけど、そればかりやっているといつかはそのジャンルを調べつくしてしまうので
得意じゃないジャンルも見るようになるのですが、
そこでバランスを取った方が良いですよ。ということですね。

そうやって、未開のジャンルなどを調べることも超重要ですが、
そのジャンルをリサーチしていて苦戦を強いられてだんだんと萎えて来たら
一旦得意なジャンルに戻って、栄養補給をしてください。

栄養補給が済んだら、また苦手なジャンルにチャレンジをする。
そうするだけで全然結果が変わるはずです。

人間ですから、精神力だけではどうすることもできないことがあります。
外的要因によってうまくそこをコントロールしたいですね^^

 

定期的に見つかること自体が重要

これも前項と近い考え方ですが、
単純作業で一番怖いのが『マンネリによる飽き』です。

同じことを延々と繰り返しているとマンネリ化して飽きます。
飽きると注意力が散漫になって、ミスが起こりやすくなります。

単純作業を繰り返すと、だんだんと脳の機能が落ちてくるんですよね。
思考する、というよりは手を動かす。という要素が強いのが
単純作業ですから、ずっと続けているとだんだん脳が働かなくなります。
だいたい、大きなミスってこういう状態のときに起こりますし、
この状態だと良い商品も見つけられません。

ですから、それを避けるために同じリサーチといえども
いくつか違う切り口のものを用意しておくと良いです。

リサーチ自体の方法であれば

・キーワードリサーチ
・セラーリサーチ
・関連商品リサーチ
・逆引きリサーチ

などがありますので、これらを絡めて見たり、
リサーチの際に使うツールであれば

・モノレート
・takewari

を交互に使うだけでもまた印象が違います。

もう少し経験がある方ならば

・アメリカの商品をリサーチ
・ヨーロッパの商品をリサーチ
・国内の商品をリサーチ

などと仕入先の切り口を変えても良いです。

また『新品リサーチ』『中古リサーチ』のように分けるのも面白いですね。

このようにいくつか切り口を用意して(できれば最低3つ)
ある方法でのリサーチが長く続いて、グダグダして来たら
パッと切り口を変えてリサーチをすると新鮮な気持ちをキープできます。

切り口を変えれば見つかる商品の傾向も変わりますので、
利益向上にもつながり一石二鳥です。

 

見つからなくてもストックする意識を

商品が見つかること自体が、リサーチを効率的にする。
と先ほど書かせていただきました。

でも、それはわかっていても全然商品が見つからないこともあります。
それはしょうがないです。

でも、そこでも見方を変えてモチベーションをキープする方法はあります。

それが

『何でもストックする』

という方法です。

例えば、リサーチしてみたけど惜しくも基準値に届かず
仕入れができない商品があったとしましょう。

普通だったら「ダメだった」で終わりなのですが、
ここで例えば『少し売値が上がったら扱える商品リスト』なるものを作っていたらどうでしょう?

惜しかったわけですから、そのリストに情報をストックすることはできます。
その瞬間は利益につながるわけではないですが、
そのような商品がある程度たまり、後でまとめてリサーチしたら
かなりのお宝リストになる可能性がありますよね?
間接的に利益につながる可能性があるということです。

このリスト自体の効力はここでは置いておきます。

大事なのはそういうストックをしている。という意識です。
これにより、本来は『ダメだった』で終わっていた一連の作業が
『ストックできた』という結果をもたらすことになります。

ある意味『無駄な時間』と捉えてしまう要素を
『価値があった』と変換することができるわけです。

これは想像以上に効果が高い方法なのでぜひ取り入れてください。
(モチベーションだけじゃなく、実利的にも効果があります)

例えば先ほどの『少し売値が上がったら扱える商品リスト』以外にも

・セラーストック
・よく見るメーカー名ストック
・物量が増えて送料が安くなったら扱える商品ストック
・資金が増えたら扱える商品ストック
・ebayのアラート
・Amazonのアラート(camel×3など)
・新規登録するときの参考にしたい商品ストック

などなど、
作ろうと思えばいくらでも作れます。

全部やる必要はないですが、
普段リサーチをして商品が見つからないとしても
その作業を意味のないものだと思わないように
こうしてストックの仕組みを作ることはとっても重要です。
(そもそも商品が見つからなくても経験は身についているので
本来意味はあるんですけどね)

 

時間あたりの作業を増やす

ここまでは『リサーチの母数』に制限があるという前提での
心構えを解説して来ました。

最後はその『母数』を上げる努力です。

リサーチが早くなれば、時間あたりにこなせる作業量が増えます。
だからリサーチが早くなることは良いことです。

めっちゃ当たり前ですね笑

でも、ですよ。

「リサーチをもっと早くこなしたいなぁ」

と思っている人は多くても、
実際に早くしようと努力している人がどれだけいるかというと
多分大していないのではないかと思われます。

何も考えずにリサーチを繰り返していても
少しずつは早くなっていきます。

でも、意識してやればリサーチが早くなるスピードが
何倍も違うのです。

しかし、意識してやっている人は多分かなり少ない。

本気でスピードアップを考えていますか?
という話です。
厳しいですけど、大事なところです。

例えば、思いっきりリサーチをして一時間で何商品見ることができるか、
把握している人ってどれぐらいいるでしょうか?

把握できたとして、それをどのぐらい増やしたいと明確な目標を設定して
試行錯誤している人ってどれぐらいいるでしょうか?

あえて厳しい言い方をすれば、このスピードに関しては
『なんとなく』やっている人が多いのではないかと思います。

ですのでもう少し意識しても良いと思います。

ストップウォッチを使って、10商品見るのにどのぐらい時間がかかるか
調べるところから始めてみましょう。

で、その時間を半分にするためにはどうしたら良いか、
これを一生懸命考えてみてください。

仮に半分にならなくても確実にスピードがアップするはずです。
スピードがアップして母数が上がれば全然結果が違いますからね。

スピードが上がれば必然的に商品が見つかる間隔が短くなり
リサーチにリズムが出ますし、
一日あたりに調べる商品数も増えますから、経験やストックが溜まりやすくなります。
まさに良いことづくめです。

僕が単純転売すごく得意っていうのは、
このスピードによるところが大きいです。

今でもこれ以上早くするためには・・・
って考えてますからね笑

以上が単純転売リサーチで意識すべき心構え5選でした。

全部一気に意識するのは難しいと思うので、
まずはできそうなところから始めてみてください。
絶対に少しは効果がありますので^^

 

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関税について(個人輸入と小口輸入の違いなど)

輸入ビジネスにあって他のビジネスにない特色の一つとして
『関税がかかる』ことが挙げられます。

そして、結構この辺りって曖昧になっているというか
なんとなくでやってしまっている方が多いと思います。

この辺りに関するご質問も多くいただきますので
一旦まとめさせていただきたいと思います。

もちろん、僕は専門家じゃないので僕の理解の範囲で
説明しますので、もし間違っていたら突っ込んでください。
(多分大きくは間違えていないけど)

 

関税とは?

まず、関税と一口で言っても実は3種類の支払いが発生します。
『関税』『消費税』『通関手数料』です。

これをひっくるめて『関税』と表現していることが多いです。

それぞれに支払うべき意味がありますので
まずはそれから解説していきます。

 

関税

日本国内の産業を守るために定められている税金です。
例えばりんごが日本で1個100円で売られていて、
アメリカでは30円で売られているとします。

すると、アメリカのりんごの方が競争力が強いため
アメリカのりんごばかりが流通してしまい、
日本国内のりんご産業がダメになります。

ですから、りんごには50円関税をかけよう。
という感じで品目ごとに関税を設け
日本国内の価格と整合性を取るようにしています。

実行関税率は財務省のサイトで確認することができますが

実行関税率

全部覚えるのは無理です笑

仕組みだけ覚えておきましょう。

 

消費税

日本国内で買い物をするのと同じように消費税がかかります。
2017年現在だと8%、今後10%になれば10%ちゃんとかかります。
海外で商品を購入して、それを輸入して消費税?と
疑問に思う方もいると思いますが、そういう決まりです。

もっと?なのが、この消費税は商品代金だけではなくて
『商品代金+関税額』にかかるということです。
これは商品代金だけでも良いような気が・・・しないこともないですが
決まりなのです。

 

通関手数料

税関を商品が通るためには『通関手続き』というものが必要です。
これを通関業者が代行してやってくれるわけですね。

「頼んでないけど・・・」
と思うかもしれませんが、多くの場合は
DHLやFedExなどのクーリエ業者がやってくれています。

実はこの通関手数料には各社少しだけ違いがあって

FedEx→500円(非課税)または、関税・消費税の2%のどちらか高い方
UPS→540円(税込)または、関税・消費税の2%のどちらか高い方
DHL→立替合計額(関税・消費税として支払う金額のこと)が700円未満は無料
立替合計額が5万未満は1000円(外税)
立替合計額が5万以上は立替額の2%(外税)

 

となっています。(変わっていたらすみません)

こうやってみるとDHLが高いですね。
意外と大きなコストなので物量がとても多い方なんかは
通関手続きをご自身でやっていたりもします。
上級者になったら考えても良いと思いますね。

これらの合計が、通関時にクーリエ業者に立替てもらい
商品到着時もしくはクレジットカードにて支払う
『関税』というものになります。

なんとなくご理解いただけたでしょうか?

 

商品代1万円以下は関税がかからない?

輸入をやっている方ならば一度は

『商品代金が1万円以下ならば関税はかからない』

と聞いたことがあるかもしれません。

もしくは

『商品代金が16,666円以下なら関税がかからない』

の方かもしれません。

なぜ、二つの説があるのかは、
次の項目でお話しするとして。

商品代金が1万円以下ですと
関税や消費税が免税になるのは本当です。
よって通関手数料もかかりません。
無税ですね。無税。

これは違法とかではなくて
そういう決まりなので抜け道でもなんでもありません。

確かに、少額すぎる荷物まで手続きをしていたら
人件費の方が高くなりそうですもんね。
(そういう理由なのかはわかりませんが)

ただ、一部商品は1万円以下でも関税がかかる場合がありますので
それだけは注意するようにしましょう。
(革製品やスポーツ用品、衣類などに多いです)

 

個人輸入と小口輸入

ここが一番ご質問の多い部分です。

まず簡潔に両者の違いを説明すると

個人輸入→個人利用のための輸入
小口輸入→商用利用のための輸入

ということになります。

輸入ビジネスをしているのに、
個人輸入で税関を通していることの是非は
あとで話すとして、まずは両者の細かい違いを
お伝えしようと思います。

 

個人輸入

個人輸入の場合、小口輸入と一番大きな違いは
『0.6掛け』が適応されるか否かです。

個人輸入の場合は、商品代金に対して0.6を掛けた価格にしか
課税されないということです。
(ですから先ほどの1万円以下場合は免税になる。と言う話に
16,666円以下なら・・・がくっついてくるのです。
個人輸入だと16,666円以下が免税で、小口輸入だと1万円以下が免税です)

つまり10万円のものを輸入したら、
実際の課税対象額は6万円になるのです。
この場合、消費税は4800円ですね。
4割ですからかなりお得です。

ちなみに、商品代金が20万円1千円未満の場合は
『簡易税率』の関税が適応され、
20万1千円以上の場合は『一般税率』の関税が適応されます。

これは小口輸入も同じです。

簡易税率は税関のHPにこのような表があります。

一般税率に関しては冒頭にご紹介したリンク先で
確認することができます。

一般税率

 

小口輸入

小口輸入の場合は0.6掛けが適応されません。
ですから、商品代金全額に関税と消費税がかかります。

それだけではありません。

小口輸入の場合は商品代金以外に
『送料』『保険料』も課税対象になります。

例えば輸送商品の合計金額が20万円、
輸送費が3万円。保険をかけていてその料金が1000円。
だった場合23万1000円が課税対象になります。

ですから、個人輸入と比べると
倍近い関税を徴収されることになります。
(上記の場合、個人輸入ですと12万円が課税対象ですので)

ビジネスに厳しいわけではなくて
こちらが本来の課税方式で、
個人で輸入するんだったら少し安くしてあげるよ。
というのが個人輸入の課税方式なのです。

 

個人輸入で転売をしてはいけないのか?

いかがでしたでしょうか?
なんとなく理解していただけましたか?

では最後に、
『個人輸入で転売をしてはいけないのか?』
という議題について書こうと思います。

まず結論から言うと、してはいけません。
と言うのも、先ほども説明した通り
個人輸入で税関を通すとかなり関税が安くなります。
ビジネスとして輸入しているのに、
個人で使うと言って輸入をし、税金を安くする。
脱税ですね。完全に。

しかしながら、おそらく個人で転売をしている方の
半数以上、いやもっとかな?
は個人利用として輸入をしていると思います。
そして、それが特にトラブルに発展していないのも
事実です。

こうやって、公の場に記事を書く以上、
『だから自己責任で判断してくださいね!』
のような言い方もちょっと個人輸入をおすすめしているように
見えてしまわなくもないので非常になんと言っていいのかわかりませんが笑

まぁ、そう言うことです。

ちなみに、個人事業主だから、まだ個人事業の届け出していないから
自分は個人輸入である。と言う理論は間違いです。

『販売すること』を前提に輸入をしていれば
全て扱いは小口輸入になります。

ですから、法人でも個人事業でも、そうじゃなくても。
そのポジションは関係ないんですよね。

まぁ、確かに特に初心者の頃はそこまでわかってないし
そんな余裕もないし、個人輸入で通してしまっていても
しょうがないかもしれません。
(結果論の話であって、決して幇助しているわけではないです)

でも長くビジネスを続けるのであれば
必ずどこかで切り替える必要があるのも事実です。

であれば早い段階でしっかりと小口輸入に切り替えて
それで成り立つビジネスを作っていくのが
一番気持ち良いのは間違いないですよね。

こんな感じです。
ぜひ参考にしてください^^

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FBAの代引き・コンビニ払い設定について【Amazonセラーセントラル】

 

FBA登録をしていざ販売!!
というときに、販売ページを確認してみると多くの場合以下のような状態になっていると思います。

また、よく見てみると、記載されているパターンでも微妙に文面が違うケースもあります。

これは、出品者が自分で設定をしないと利用できないサービスで、
設定をしていなかった場合、このように出品者一覧に表示されないだけではなく、
当然自分から商品を購入したお客様はこれらのサービスを受けることができないということになります。

特に『代金引換』と『コンビニ決済』に関しては、
クレジットカードが普及した今でも、主力の支払い方法となっていますので
この選択肢がないのは販売チャンスを大きく減らしてしまう要因になります。

簡単な作業で設定ができるものですので、すぐに設定をするようにしましょう^^
(これらの設定は『大口出品』でしか設定できません。)

まずはセラーセントラルにログインします。
右上の方に『設定』という項目がありますのでそのプルダウンから
『出品者アカウント情報』を選択します。

いろいろな設定項目が出てきますが、その中から
『支払い方法の設定(コンビニ払い/代金引換)をクリックします。

出てきた画面の右上の方にある『編集』をクリックして、
次の画面にて代金引換とコンビニ決済にチェックを入れて『送信』をクリックします。

設定はこれだけです。
簡単ですよね!

これを設定しているかそうでないかでかなり売り上げが変わりますので
絶対に設定するようにしてくださいね!

※ちなみに、設定してから冒頭の出品者一覧の画面に反映されるまでには
1日ほどタイムラグがある場合もあります。

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【出品者用】Amazonでギフト設定をして販売機会損失を未然に回避しよう

 

最近、ギフト設定に関してのご質問をたくさんいただくようになって
ブログを見返してみたらまだそこについては記事にしていなかったので
改めてまとめたいと思います。

設定自体は簡単で効果もある方法ですので、
ぜひ未設定の方は設定するようにしてください。

*ちなみに、代引きとかコンビニ払いの設定も『もし』していない方がいたら
過去記事を見て必ず設定しておくようにしましょう!

FBAの代引き・コンビニ払い設定について【Amazonセラーセントラル】

 

ギフト設定とは?

Amazonで買い物をしたことがある。
更にはギフトを贈ったことがある方はご存知だと思いますが、
まず、ギフト設定に関して簡単に説明します。

Amazonで商品を購入する際に、
支払い方法や配送住所を設定する画面がありますが、
そこでギフトの設定をすることができます。

ギフトの設定をクリックすると以下のような画面が出て、
ラッピングとメッセージを設定することができます。

Amazonで購入したものを直接先方に贈って
そのままギフトとしたい場合。

またはAmazonで購入したものを後日手渡しするけど
自分でラッピングをするのが面倒な場合。

などに顧客が選択するオプションですね。

*最近はAmazonで販売されている商品を
ヤフオクやメルカリで高値で転売するモデルが流行っていて
その際にギフト設定をして価格や納品書を
入れないようにする。って用途で使う方もいます。

僕も購入者として利用したことがあるのですが
これ結構便利なんですよね。

出品者によっては対応していない方もいますので
その場合は少し高くても対応している出品者から
購入することもありました。

ってなわけで、若干ではありますが、
ギフトオプションを持っていると、
販売機会が増えるわけです!

ちなみに、ギフトオプションにかかる手数料は
全て顧客負担ですから、
出品者には余分なコストがかかりません。
なので、設定しないだけ損!なのです。

 

ギフト設定の方法

商品数が多いと若干面倒ではありますが
ギフト設定の方法自体は非常にシンプルです。

セラーセントラルの『在庫』タブ内の『在庫管理』をクリックすると
在庫一覧が表示されます。

該当商品の右側にある『詳細の編集』をクリックし
商品情報の編集画面に進みます。

場合によっては項目が表示されていませんので
右上の『詳細を表示』をクリックします。

下の方に画像のような設定項目が出るはずです。
ここで『ギフトメッセージ』と『ギフト包装』に
チェックを入れて保存をすれば終了です。

簡単ですよね??

一応エクセルで一括登録することもできるのですが、
正直お勧めできません。
(僕は過去に試してみて、一個ズレがあっただけで
恐ろしく面倒なことになりました。
同じことを経験してもらいたくないので
やり方すら載せません笑
気になる方はググってみてください)

設定がちゃんと反映されると以下のように
カート取得時にギフトラッピングの
文言が追加されるようになります。

*出品者一覧では表示されません。

*ってことはですよ。ギフト設定している方がカート取りやすいとか?
顧客のプラスにはなるわけで。考えすぎか。

 

注意点

最後に注意点を。

上記方法でサクサク登録していたり、
エクセルで一括登録した際に、
『自己発送』の商品にまでギフト設定をしてしまうと大変です。

当たり前ですが、自己発送のギフトオプションは
もし依頼があったら自分でギフトラッピングをしなくてはいけません。
その準備ができていないのに登録してしまうと大変です。

結構やりがちなミスだと思うので
お気をつけを!

*自己発送商品に代引きオプションつけてしまって
困ったなんて話もありますが、それと同じですね。

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