欧米を中心とした輸入ビジネスで日々の「成功したこと」「失敗談」「お役立ち情報?」などをけっこうそのまま書いています。夢はビジネスをしながら世界を旅すること。

中級コース(欧米輸入 交渉、新規登録編)3.新規登録(新規カタログ作成)①

新規登録(新規カタログ作成)のメリットなど【Amazon販売】

Amazon上でできること。

の中で僕が一番『面白い』と感じるのが
『新規カタログ作成』です。

 

未だAmazonで販売されていない商品を
自分が第一人者となり販売していく方法ですが
面白いだけではなくて、ビジネス的にも優れています。

ということで、今回は

『新規登録(新規カタログ作成)』

のメリットについて
解説させていただきたいと思います。

独占的に商品を販売できる

Amazon転売ではほとんどの場合『相乗り』との競争です。

既存の商品ページ、かつその商品が売れているデータがある。
わけですから、そこに人が群がるのは当然ですよね。
それを大前提として、その中で如何に利ざやを抜くか?
これが腕の見せ所になるわけです。

しかし、新規登録の場合はそれとは異なった考え方になります。
(厳密には最初のうちは)相乗り出品者がいません。
前述しましたが、転売で何故相乗りが増えてしまうかというと
『商品ページが育っているから』であると言えますね。
すでに売れているデータがあるから、レビューがついているから
そこに後乗りのセラーが参入してくるわけです。

つまり、逆に考えるとページが育っていない、
データがまだ揃いきっていない場合は
競合セラーが現れる余地がないということです。

ですから、新規登録をすれば独占的に商品を販売することができます。
競合を気にすることなく、のびのびと販売ができるのです。
もちろん、その商品が売れるようになり、
ページが育って来たら、数多のセラーにその存在がバレます。
時間が経てば競合が来てしまうこともあるでしょう。

しかし、既存ページに出品するのと大きく違うのは
『競合が現れるまでに一定の猶予がある』
ということです。

そうですね。ざっくり一ヶ月の猶予はあると思います。

ですから、その間に競合対策をすることで
時間が経っても相乗りを避けることも可能です。
(商品仕様を工夫する。売れ行きを表示させない。
仕入れを押さえる。などなど方法はいくらでもありますが
これはまたの機会に解説します。)

競合がいないということは、
仕入れ計画もかなり経てやすくなりますし
建設的にビジネスを構築することが可能になりますね。

価格を自身で決めることができる

同一ページ内で価格競争をする必要が
転売に比べてかなり少ない新規登録ですから
理論上、価格を自由に決めることができます。

厳密には、同じページに競合がいなくても
潜在的に同じ機能を持つ商品などが競合になり得るのですが
ページに来てもらったら勝ち、なAmazonの特性上、
一般に比べるとそのような競合の存在は
そこまで大きくないです。

もちろん、単に価格を高くしただけでは
売れる個数が減り、機会損失を生んでしまいます。

しかし、ページを作り込む、商品の魅力をしっかりと伝える、
コンテンツのクオリティを上げる。
などの努力をすることで、商品単価は上げられます。

僕自身の経験でいうと、
ある商品のOEMをした際に
(仮に商品Aとします)
商品の準備をしているときから
ほとんど同じ商品A’が存在していました。

A’は1200円で販売されていたのですが
僕はAを1700円ぐらいで売りたかったんですね。

A’の商品ページなどを分析してみると、
まだまだ全然作り込みも甘く、
商品の魅力を伝えきれていないものでしたので
勝機ありと判断してAを製作することに決めました。

そして、ページを丁寧に作りこんだり、
商品にちょっとした工夫をしたり、
広告で初動を無理やり作ったりしたことで
普通に1700円で販売することができました。

価格を市場に合わせていくのではなくて、
自分が売りたい価格に市場を合わせていく。
そんなことができるのも大きなメリットです。

売れるものは無限大

新規でページを作るわけですから、
どんなものでも販売できるとも言えます。

もちろん、Amazonが制限しているジャンルなどは
その対象外になりますが、
それ以外であればなんでも販売できます。
(なんでも売れるとは言っていない)

Amazonですでに販売されているものに限られる。
という条件がある転売に比べると、
一気に扱える商品数が激増することになります。

その分、商品選定は大変なのですが、
無限の可能性がそこにはありますよね。

物販を始めた最初のうちは、
『好み』はなるべく制限して、
『データ』を見て機械的に取り組む方がうまくいきます。

しかし、新規登録をするあたりまでレベルが上がったら
今度は『好み』を優先させても良いです。
(基礎が出来上がっていることが前提です)

まだ日本に浸透していない商品をヒットさせたい!
自分が良いと思うものを紹介したい!
などの熱意をビジネスのモチベーションに
することもできるわけですね。

別の記事で紹介しますが、
これと新規交渉をくっつけると
本当に情熱を傾ける価値がある
ビジネスモデルが作れます。

新規登録をする際は、
そういう意味で視野を広く持って
様々な可能性を考慮して取り組みたいところです。

交渉からの横展開に活かせる

例えば、ある商品をメーカーに交渉したとします。
その交渉が成約していい感じの値段で仕入れられるようになったと。
ここで取引をキープしてしまうのはめちゃくちゃ勿体無いです。

メーカーが抱えている他の商品。
この辺りにも範囲を広げるべきですよね。

商品数が増えれば、取引量も増えますから、
その分さらにディスカウントを引き出せる可能性も上がります。

しかし、海外のメーカー品となると、
そのメーカーが製造している全ての商品が
日本のAmazonで売られているわけではありません。
そこで、新規登録ですね。

そのメーカーの商品をまず交渉しているわけですから、
少なくともその商品はかなりの売れ行きですよね。
ということは、かなりの売れ行きの商品を作っている
メーカーの他の商品も、潜在的に売れる可能性があると言えます。

そのような商品を新規で登録していき、
自身で育てて売れる商品にする。

これを繰り返すことで、同一のメーカーからの
取引量をどんどん増やすことができます。

取引量が増えればメーカーからの信頼も増しますし、
日本への導線を作ってくれているという印象も
与えられますので、
場合によっては独占契約への材料にもなりえます。

そう考えると、交渉を取り入れていて、
新規登録をしていないのは非常にもったいない。
交渉と新規登録はセットで考えた方が良いですね。

将来の勉強になる

Amazon販売のメリットで一番大きいのは、
『集客や販売力をつける必要がない』
ということです。

特に、単純転売を行なっている際には
このメリットが大きく効いています。

まだ、物販に慣れていなくて
一番大事な商品選定に時間をかけないといけない時期に
集客も勉強して、販売にも時間をかけて・・・
とやっているのでは混乱しますし、結果が出づらいです。
その点、Amazonで販売していれば、
とりあえずリサーチに集中していれば結果が出るモデルですので
だからこそ初心者の方にはオススメなんですよね。

しかし、逆に考えるとそれは『集客や販売の勉強ができていない』
ことだとも言えます。
前述した理由があるのでそれでも良いのですが、
ある程度レベルが上がってきたら、
それらの勉強も必要になります。

それこそ、最終的に自社ショップなどでの販売を
考えるのであれば、
その辺りのスキルは必須になりますよね。
ただ、いきなりそこに飛び込むのはリスクが高い。

そんなときにちょうど良いのが『新規登録』なんですよね。

新規登録をするとどんな勉強ができるのか。
具体的には

・商品ページ(LP)作成の勉強
・コピーライティングの勉強
・広告の勉強
・集客分析の勉強
・在庫コントロールの勉強
・競合との差別化の勉強
・コンテンツ制作の勉強

などができます。

これらは全て、その後さらに上位の
ビジネスモデルに移行する際に
必要になるスキルです。
(物販以外のビジネスにも当然必要です)

まず転売でビジネスの基礎の基礎を身につける、
その後、新規登録で『売る力』を身につける。
交渉で『営業力』を身につける。
外注で『人を動かす力』を身につける。

そのような形で、だんだんとビジネスの地力を身につけ
さらにビジネスモデルを昇華させていくわけですね。

特にその中でも『売る力』はいつの時代も重要なスキルです。
その勉強ができるのは新規登録の最大のメリットかもしれません。

 

以上です。

ざっくりあげてもこのぐらいのメリットがある
『新規登録』

ある程度余裕が出たらぜひチャレンジしてみてください。
とても面白いと思いますよ!

上に戻る↑


 

メーカー交渉と新規登録を絡めて高利益率で販売をしよう

一口に輸入の交渉(特にメーカー交渉)と言っても
色々とやり方はあります。

今回はその中でも
『新規登録』に特化したメーカー交渉
について解説しようと思います。

二つのノウハウをくっつけることで、
高利益率の販売形態を作ることができます。
具体的な方法論は別記事で解説するとして
ここでは考え方やメリットなどについて触れます。

ぜひ参考にされてください^^

相乗りを前提としない交渉方法

通常の交渉(何が通常かは微妙ですが)の場合は、
日本Amazonで売れ筋商品を見つける→その商品を交渉販売。
という流れが基本となると思います。

すでに『売れている』ことがわかっていますから、
仕入れられさえしてしまえば、売れることは確実。
あとは利益が取れるか取れないかの問題になります。
そういう意味ではかなり固いやり方ですね。

しかし『すでに売れていることがわかっている』ということは
『すでにその商品を売っているセラーがいる』ことなわけで、
ある意味、最初から競合が存在する場所に突っ込んでいく
手法であるとも言えるんですね。

ですから、単に交渉をして契約を取るだけではなくて、
送料を工夫したり、さらに関係を強化して有利な条件を引き出したり、
何かしらの工夫が求められます。

メリットも大いにある方法ですから、
この手法だけでも十分に結果を出すことはできるのですが
逆転の発想で『競合がいないところで商品を売る』
ことを目的にした手法もありですよね。

要は、日本Amazonでまだ売られていない商品を見つけ
(もちろん、売れる見込みがあるかは詳しく調査します)
その商品を扱うメーカーに交渉をして、
日本Amazonに新規ページを作り、販売する。
という手法です。

売れている確実なデータが確認できないですから
それなりに在庫リスクはあるのですが、
何よりも競合がいないので当たればリターンはでかいです。

しかも、メーカーにとっては多くの場合、
初めての日本への窓口が自分になりますので、
最終的に独占契約にも移行しやすいですし、
そもそも交渉で仕入れをしているので
単に新規登録で商品を販売するよりも
競合に負ける確率がグッと下がります。

メーカー取引と、新規登録という
二つのノウハウを掛け合わせるものになりますので
両方とも初めて経験するという場合は、
ちょっと大変になるのでまずは片方を経験すべきですが
どちらの経験をしっかり積んだ人ならば
いつ初めても上手くいくビジネスモデルです。

前述した通り、独占契約、総代理などの発展系にも
直でつながっているので発展性もかなりあるため、
そこそこのレベルまで到達したら
ぜひ試していただきたい方法ですね。

日本での販売窓口になる

日本Amazonでその商品が販売されているか?
の調査をしますので、
Amazonで売られていないことがそのまま
『日本で売られていない』とは=にならないのですが
多くの場合、この方法で商品を仕入れる場合は
『まだ日本で売られていない商品を扱う』ことになることが多いです。

そのため、メーカーからしてみたら日本向けの販売としては
それが初めてになりますので、
普通の交渉とは少し毛色が違います。

ケースバイケースなのでなんとも言えないのですが、
ほとんどの場合、日本向けに販売していないメーカーへの交渉の方が
すでに販路ができているメーカーへの交渉よりも
成約率が高くなります。

というのも、すでに競合がいる商品を扱っているメーカーの場合、
あなたに商品を卸さなくても他の日本人セラーが商品を仕入れてくれます。
日本というパイが限られた市場の中で、
あなたに卸そうが、他のセラーに卸そうが、そのメーカーにとっては
そこまで大きな問題ではないのです。
ですから、当然条件は厳しくなるし、立場もこちらが弱くなります。
それを攻略するために、最初は不利な条件でも先行投資として飲んだり、
接触を多くして(時には直接会って)信頼を積み重ねる。
などの工夫が必要になるのです。

しかし、まだ日本への販路を持っていないメーカーの場合、
あなたに商品を卸す=市場の拡大、になりますので
卸すこと自体にかなり大きなメリットがあるわけですね。

極端な例になりますが、
例えばあなたが日本で自社製品を販売していて、
日本の事業者から商品を卸して欲しいと言われたとしましょう。
(自社でも小売りをしているという前提です)
卸すのは良いのだけれども、それはつまり競合を増やすことになりますので
手放しでどうぞどうぞとはならないと思うのですね。
条件をしっかりと考えた上で判断する必要があります。

しかし、海外の事業者から『アメリカで販売したいから卸してくれ』
と交渉されたらどうでしょう?
卸せばアメリカで自社商品が売れるかもしれない。
卸さないとその可能性は0。
となるわけですね。

どちらの方が気持ちよく交渉成立しそうかは一目瞭然だと思います。

交渉の仕方に関しても、
『この条件で仕入れたいんだけど・・・』
というニュアンスではなくて
『貴社の商品を日本で広めたい!!』
のような情熱系のベクトルで攻めることもできます。

条件に見合う商品を見つけるのはそれなりに大変なのですが、
交渉自体は比較的簡単に取れちゃうのがこの方法の強みでもあります。

最初は独占契約でなくてもOK

交渉が取れたとして、問題はその条件なのですが、
最初は独占契約を目指さなくても問題ありません。

そもそも、この手法のメリットは
相乗り前提の交渉に比べて『小ロットで取引ができる』ことです。

独占契約や、代理店にならなくても、
やりとりの関係としては前述したように
『日本への窓口』になるわけですから、
まずはテスト販売、その後状況を見てロットを変更。
の要望が普通に通りやすいです。

これが、すでに日本で販売実績があるメーカーだと、
「何がテスト販売じゃい。もう売れているからそんなの必要ないでしょ。」
と思われてしまっても仕方がないので、
小ロットが通らないことも結構あるんですよね。

特に、この手法の場合は相手メーカーはそこまで大きくない
小規模なメーカーであることが多いですから、
なおさら融通が利きます。

そして、その商品がちゃんと売れるようになって、
そのデータも公に公開されることになり、
競合が目をつけ始めた頃。

もしかしたらそのメーカーに他のセラーから
交渉が入るかもしれません。
しかし、交渉が入る=あなたが頑張って販路を作ったから
の証明でもありますから、
その時点でメーカーはあなたを最大限に優遇してくれます。
(くれることが多いです)
ですから独占契約に関してもこのぐらいのタイミングで
初めて提案しても全然遅くないです。

新規で販売していくというリスクを負うわけですから、
そこに独占契約のリスクを上乗せする必要はないと思います。
売れることが確定してからで十分ですね。

米Amazonでリサーチをしよう

この手法を完成させるためには

・商品選定
・交渉条件
・輸送納品の仕組み
・カタログ作成の追求
・広告運用
・在庫コントロール

これら全てを漏らすことなくケアする必要があります。

なので、この辺りを一つの記事で解説しようとすると
長くなりすぎますので、他の記事で一つずつ解説します。

ここでは、一番最初の商品選定についてのみ
簡単に触れたいと思います。
(商品選定だけでも膨大なノウハウがあるので
細かいところはこれも別記事で・・・)

まず、目的は
『日本で売れそう、かつまだ売られていない商品を探す』
ことです。

ですから、単に日本で売られていないだけではダメで、
日本で売れる見込みがないといけないのです。

つまりは『商品力』があるかどうかですね。

商品力を測る方法はたくさんあるのですが、
一番わかりやすいのは他国Amazonでの
評価を見ることでしょう。

今回は米Amazonで考えてみましょう。

操作方法は今更説明しないですが、
ジャンルを選択して検索をかけます。

(キーワードで絞り込むことが難しいので
この時点では並べ替えができません)

左側の様々な項目の中に
『レビュー』で絞り込む項目があります。

ここで『星4つ以上』を選択して、
評価の高い商品を見ていく。

これが一番基本かつ、やりやすい方法でしょう。

少なくとも、星は4つ以上で
レビューの数は50個ぐらいは欲しいですね。
もっとあるに越したことはないですけども。

こうやって探すとですね、
思いの外、アメリカで売られている商品が
日本のAmazonではまだ未開拓であることに気づくと思います。

我々が並行輸入として販売しているのは
ほんの一部なんですよね。

そのような商品の中から、扱いたい商品を決めて、
メーカーを探して交渉すると。

ここでポイントなのは、
確実を求めるといつまでたっても
仕入れに進めない。ということです。

もちろん、ちゃんと調査はするんだけど
ある程度見込みが立ったら勇気を持ってGOすることが大事です。

そう考えると、機械的に探すだけでは
なかなかその勇気が持てないことが多いでしょうから
どちらかというと『自分が興味を持てるもの』
探す感覚の方がうまくいくと思います。

「この商品を日本で流通させたい!」

そんな思いがあると少しのリスクは気にならなくなりますよね。
むしろそのようなことが実現できることに
この手法の面白みがあるわけですから、
好みを大いに反映させて良いと思います。

特に、輸入を始めた理由が

『そんな仕事をしたかったから』

的な方の場合は(結構多いんですよね)
このビジネスはすっごく楽しいと思います。

このモデルにチャレンジする方は
そこそこ転売などで経験を積んでいる方だと思います。
それまではむしろ好みを殺して、
機械的にこなしてきていると思いますが
このレベルになったら好き嫌いを入れても良いと思います^^

以上。
特に、メーカーや卸にバンバン交渉をしている方は
このような方法もぜひ取り入れて見てください!

上に戻る↑


 

Amazonに新規カタログを登録作成する方法(基本)

 

この記事では『新規カタログ作成』の
基本的な方法を解説いたします。

細かいテクニックは別記事で解説しますので
あくまでも『基本的な』登録方法です。

初めて新規カタログ作成をする方や、
やり方の見直しをしたい方にオススメです。
ぜひ参考にしてください^^

登録カテゴリを選ぶ

まず、新規に登録したい商品の『カテゴリ』
を選択しましょう。

セラーセントラルの『カタログ』のプルダウンにある
『商品登録』をクリックします。

続いて『商品を新規に登録する』をクリックします。

カテゴリの選択画面が表示されますので、
こちらでマッチするカテゴリを選びましょう。
(基本的には競合商品などのカテゴリを参考にします)

*カテゴリによって、登録画面が若干異なったり、
できることが制限されたりします。
今回は『おもちゃ』→『キッズコスチューム』
カテゴリで登録をしていってみます。

重要情報の登録

 

カテゴリを選ぶと、すぐに登録画面が表示されます。
右上の方に『詳細表示』の項目がありますので、
クリックして詳細の項目も表示させましょう。

こちらには商品の基本情報を打ち込みます。

商品名

こちらが商品タイトルとなります。
SEO的に一番重要な項目ですから
よく考えて設定をしましょう。
(後から編集もできます)

一目でその商品だとわかることも重要ですが、
その商品がどんなキーワードで検索されるのか?
まで考える必要があります。

ここに関しては、後々広告を利用して
随時修正を加えていくのですが、
初期のタイトルが適当だと、そもそも広告も
うまく回りませんので、できるだけ力を入れて考えましょう。

ちなみに商品タイトルの最大文字数は65文字です。
(実際は66文字までいけるらしい)
これ以上入れると規約違反になります。

商品コード

欧米輸入の場合はUPC、
中国、国内の場合はJAN(EAN)コードを
入力することになります。

自社製品の場合は自身でJANを取得する必要がありますが、
(これもまた別記事で解説します)
すでに製品化されている商品の場合は、
必ず何かしらのコードが振ってあります。
それを入力するようにしましょう。

コードなしで申請をしたい場合は
前もってそのための申請が必要です。

仮に、そのコードで商品ページがすでに作られていた場合、
『マッチする可能性のある商品が見つかりました』
と表示され、新規に登録ができない場合があります。

やろうと思えば、おまけをつけたりで新しく
登録できないことはないのですが、
多少グレーな方法ですのでその場合は
大人しく既存のページに出品しましょう。
既存のページに関しても、後から編集が可能です。
(ここも別記事で解説します)

商品を見て、コードを入力するか、
仕入先の情報を確認して入力をしましょう。

ブランド名・メーカー名

ブランド名・メーカー名を入力します。
商品ページでいうと以下の部分ですね。

必須ですので、必ず入力しましょう。

出品情報

こちらは説明の必要はないですね。
相乗り出品の際にも入力しているものです。

入力を飛ばして商品登録をすることもできます。
その際は一番上のチェックボックスにチェックを入れましょう。

入力する場合は、
・コンディション
・コンディション説明
・販売価格
・SKU
を入力すれば良いかと思います。

画像

商品画像を登録します。

商品の売れ行きを左右する、ものすごく大事な要素です。
時と場合によりますが、できれば専用に撮影などをして
購買意欲を高める画像を用意した方が良いですね。

画像は9枚まで登録できますが、
できるだけ多く登録することをオススメします。

また、メイン画像だけ規約がかなり厳しいので、
お気をつけください。

メイン画像規約

・商品を正確に表示し、かつ販売商品のみを表示してください。
・メイン画像の背景は純粋な白を使用してください。
・背景が白であり、かつ、無地で陰影がない画像を使用してください
(デジタルカメラなどで撮影した写真は、画像処理ソフトで背景を完全な白にしてください)。
・メイン画像に、グラフィックやイラストを使用することはできません。
商品に同梱されないアクセサリー類、購入者に誤解を与えるようなコーディネート品、
商品の一部ではない文字、ロゴ、透かし、挿入画像も使用できません。
・画像全体の85%以上を商品が占める必要があります。
・縁取りや装飾、文字入れ、ロゴ入れ、イラスト入れは不可。

 

規約に違反すると、最悪ページを削除されます。
ここは必ず守るようにしましょう。

サブ画像規約

・サブ画像では、メイン画像では写っていない側面、使用方法、詳細などを表示してください。
・文字入れ、スタイリング、カラーバリエーション、モデル撮りいずれも可能。
・「送料無料」「金額」「●%OFF」などのサービスに関する記載がある画像の使用は不可。
・白の背景を推奨しますが、必須ではありません。

 

サブ画像の規約はメインほど厳しく無いです。
ですからサブ画像の方に購買意欲を高める画像(テキスト入りなど)
を登録するようにしましょう。

説明

商品の説明文などを記入します。

『商品の仕様』は商品ページでいうと以下の部分です。

こちらは非常に目につきやすい場所に表示されますので
ワード選びがCVに関わってきます。

また、SEOにも影響しますので、
どんなワードを入れるかはよく考えましょう。

最大5行まで入力できますので、
なるべく全てに記入することをオススメします。
(1行あたり100文字まで入力できますが
100文字入力すると非常に見づらくなります。
30文字程度が適切でしょう)

『商品の説明』は商品ページでいうと以下の部分です。

こちらもSEOに影響しますので、
なるべくしっかりと記入しましょう。
最大で600文字まで入力できますがこちらも
長すぎるとむしろ見辛くなりますので、
長くても150文字程度に収めるのがオススメです。

*商品の説明に関しては、別記事で解説する
『商品紹介コンテンツ』を作成すると
商品の説明が上書きされますのでこちらの入力は
必要なくなります。

*HTMLタグを使うことで改行や強調ができますが
AmazonはHTMLタグを使うことを勧めていないようです。
使わなくて良いと思います。

キーワード

商品ページのキーワードを登録します。
当然、SEOに関連しますし、
広告の効果にも影響があります。

必ず登録するようにしてください。

5行まで登録することができ、
最大で166文字500バイトまで登録が可能です。
(ファッションは83文字249バイトまで)

上記文字数を超えてしまうと、
登録したキーワードのうち、
ランダムでどれかのワードが無効化されます。
必ず文字数を守るようにしましょう。

逆にいうと、上限までは登録しないと勿体無いです。

166文字のキーワードってやってみると
なかなか埋められないのですが、
頭に汗をかいてしっかりと設定しましょう。

キーワード選定に関しては、
別記事で詳しく解説予定です。

基本の登録は完了

以上の項目を全て入力しましたら最後にページ下部の
『保存して終了』をクリックします。

これで基本の登録は完了です。
(保存して終了をクリックできない場合は
何かしらの入力漏れがありますので確認しましょう)

慣れたら数分で終わる作業ですが、
最初は戸惑うと思います。

本当は細かいテクニックが色々あるのですが
最初から全部やろうとするとパンクすると思うので
最初は上記の項目さえ登録していればOKです^^

何度か登録を繰り返したらもう少し踏み込んでみましょう。
そちらのテクニックに関してはまた別記事で解説します。

以上です!
参考になると幸いです^^

上に戻る↑