輸入ビジネスのリサーチで最強のリサーチツールとは。
- 2020.05.29
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こんばんは。
読者の方から
「ラッコさんはブログを書くのにどれくらい時間がかかりますか?」
とお尋ねがありました。
そうですねー
測ったことはないですが、
だいたい15分くらいですかねー
昔はもっと時間がかかって
30分くらいかかることもありましたし
下手すると1時間くらいかかることもありました。
文章を書くのも
もともと上手じゃないですからね。
今でも時間がかかることがありますが、
その場合はたいてい
コンサル受講者の方のご感想を
のせるときです。
感想を載せるだけなので
時間がかからないでしょ?
と思われるかもしれないのですが
そうでもないんですよね。
その方とお話しした内容や
コンサルティング中の出来事
その方の性格や、将来の夢などを
思い出しながらご感想を書いていると
けっこうな時間がかかります。
でも、これもうれしい時間なんですけどね^^
さてさて、よくいただくご質問で
「小売仕入れのリサーチや
交渉商材の商品について
ツールで全自動化できませんか?」
とのご質問です。
これはたしかにありますよねー
リサーチしていると最初の頃は
ほんと大変で
なかなか利益が出る商品が見つかりません。
なので、ツールで全部データを
抜き出して、価格差がある商品だけ
仕入れができれば楽ですよね。
たしかに、これはそうなのですが
すべてツールで行っていて
長い間利益を出し続けている人に
あまりあったことはないんですよね。
もちろん、
セラーのデータを抜き出したり
ASINを抜き出したり
価格差を見たり
こういった作業を楽にするツールはありだと思います。
実際にそういった
作業の一部をツール化して
結果を出している人もいますし、
私も代理店リサーチ用のツールを自分でも作っています。
でも、それを
すべて自動化すると
ちょっと違ってくるんですよね。
たいていの場合
条件で絞っていくことになります。
たとえば、
月に何個以上売れている商品
価格差がどれくらい以上ある商品
このカテゴリーは扱わない
といった感じです。
それで、残ったデータを仕入れ対象にします。
そうすると、
拡張機能にしても
有料のツールにしても
無料のツールにしても
考え方は基本的に同じになりますよね。
細かい違いはもちろんありますが、
ツールの目的がそうなっていると
同じようなデータが抜き出されてしまう確率が
高くなります。
そうすると、それによって
仕入れたデータは他の人も
同じように仕入れるため
結局値崩れする確率が高くなります。
こういった理屈になります。
逆に、自分の目で見たり
頭で考えるリサーチは変わってきます。
データを絞るのではなくて
将来性、発展性、広がり、違和感
などを頼りにします。
たとえば、この商品ページは
タイトルが英語だけなのでここを変えればコンバージョンがあがりそう。
この商品は単価が高いので、広告をかければインプレッションがあがりそう。
交渉して価格を下げられれば、適正価格で販売して個数が増えそう。
競合セラーが弱そうなので、自分が勝ち残れそう。
商品説明やバナーの訴求力が弱いので改善すれば、売れ行きが伸びそう。
Amazon販売でいれば、キーワードがインデックスされていないので
ここをしっかり作り直せばもっと売れそう。
ブラウズノードもしっかり設定できればよいだろう。
写真のクオリティが低いので、撮り直せばよいだろう。
画像が小さくて、荒いのでこれも改善できそう。
サイズ展開や種類展開で新規登録で伸ばせそう。
ブランドが指名検索されているので、売り方を工夫すればもっと伸びそう。
もう、いくらででもでてきます。
ほんと、何個の世界ではなくて
何十個とこのようなものは出てきます。
頭の中で
一瞬で判断して
いけるかどうか、判断していきます。
あくまでも平面的ではなくて
立体的に判断します。
これを全部
ツールに入れていては大変です。
ツールももちろんよいですが、
このようにちょっと職人的なリサーチも
他の人が見つけられない商品を
見つけられることができます。
変な話ですが、
商品を画像だけで100個見たら
そのうちの2つだけが
パッと、明るく見えます。
自分の販売力が上がっていけばいくほど
見える商品も変わってきます。
そういう意味では、自分の目や頭が
一番のリサーチツールなのかもですね^^
こんなやり方もありますので
リサーチの参考になれば幸いです。
ブログに来てくださいまして、ありがとうございます。
ちょうど15分位なので、今日はここら辺で。
↓シェアしてもらえるとうれしいです
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