ラーメン屋さんでのちょっとした出来事。
こんばんは。
昨日、近くのラーメン屋さんに行ったら、
となりに男性の三人組が
座っていたんですよね。
それで、お酒もだいぶ進んでいるようで、
けっこう大きな声で
会話をされているんですよね。
状況で行くと、
L字型のカウンターなので、
こんな感じなんです。
——————-
大柄の男性 ●
真ん中の男性 ●
知的そうな男性 ● 私 ●
——————-
で、大柄の男性と、知的そうな男性が、
なにやら激論をされているんですよね。
(注意:ラーメン屋さんのカウンターです。)
かなり大きな声なので、
話がどうしても聞こえてくるのですが、
右足に重心とかそういう話で、
どうやらスポーツの話っぽいんですよ。
みなさん体格が良いし、腕が太いので、
ゴルフではなさそうだし、
格闘技系か、ラグビーかと
思っていたんですよね。
そうしたら、激論の中で
「そんなやり方では、子供たちに伝わらないよ!」
というセリフがあったので、
どうやら子供向けの
指導者の方のようなんです。
さらに、途中で、
「面を付けたときに・・・」
という話が出てきたので、
はい、ここで
完全に剣道確定じゃないですか。
剣道の子供たちの指導方法についての、
激論確定じゃないですか。
そして、激論がどんどん白熱していくので、
「これはもしかして、口論ではなく、
本物のバトルになるかもしれない」
と途中から警戒していたんですよね。
(注意:ラーメン屋さんのカウンターです。)
内容は、
大柄の男性「まずは、理論が分かっていないと説明できないよ!」
知的そうな男性「いやいや、まずは体で覚えさせて、
そのあとに理論を教えた方が、分かりやすいよ!」
といった内容です。
そして、激論が最高潮に盛り上がったときに、
大柄の男性「あなた言うこともわかるので、
これからはお互いのやり方で進めて、
結果を報告しあおう。」
知的そうな男性「うん、それはいい考えだ。」
と、一気に一件落着に
なったんですよね。
一気に解決されたんで、
けっこう驚きました。
見ていてひやひやしましたが、
こういう解決の仕方もあるんだなー
と思いながら見ていました。
やっぱり普通は、自分が正しいと思うので、
相手の意見をきちんと聞くというのも、
なかなか簡単なようで、
むずかしいですからね。
こういうケースは
なかなかお目にかかれないケースです。
でも、もっとビックリしたのが、
ラーメン屋のマスターが
眉一つ動かさず
いつもどおり料理を作っていたことです。
さすがです。
そして、この激論のお二人に
途中で私からどうしても
一言いいたかったことがあったんですよね。
それは、
たまには
「真ん中の男性」
にも話を振ってあげてください
ということです。
ブログに来てくださいまして、ありがとうございます。
謙虚さとは、かんたんなようで、なかなか難しいです。
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