Yes No をはっきり言う文化。
- 2017.10.13
- 輸入ビジネス 交渉全般 2 欧米輸入 中級/交渉
こんばんは。
こちらそうでもないのですが、
関東では暑かったり、
急に涼しくなったりで
気温の変化がはげしいようですね。
お互いに体調管理には
注意しましょうね。
さてさて、
輸入する商品を海外の取引先と
交渉をしていたとします。
それで
たまにいただくご質問として、
「海外からメールが来て、
提示してもらった値段が合わないときは
どのように返事すればよいですか?」
というご質問です。
そうですねー
最初の頃は、
海外から英語でメールが来るだけで
どうしていいか
分からなくなりますよね。
それでなのですが、
まずは返事を送ってくれたことに対しては、
お礼を言った方がいいですね。
これは
時間を取ってくれたこともそうですし、
卸値を教えてくれたことに
対してもそうですよね。
こういったふだんから
自然にお礼を言えるような姿勢が
のちのちの取引にも
良い関係につながっていくはずです。
それで、
もう一つポイントとして
「買うか買わないかをはっきり伝える」
ということですね。
よく海外では、
Yes No をはっきり言う文化
と言われますが、
これってほんとそうなんですよね。
日本のように、
あいまいな感じや
濁した感じが伝わりにくく
相手にとっては
どっちから分かりづらくなります。
なので、できるだけ
結論を先に伝えて、
買うか買わないか
はっきりした答えを伝えた方が良いです。
この場合、たとえば
値段がかけ離れていて
お断りする場合は、
結論を先に書いて、
買えないと伝えることがよいです。
そして、
理由やある場合や、
その次の交渉のやりとりをする場合は、
そのあとの文章で書いていきます。
大事になことを
先に書いていくイメージですね。
こうすれば、
最後まで文章を読んでもらえなくても
最低限の伝えたいことは伝わりますよね。
あいまいな返事をすると、
相手先がOK
と勘違いされることもあります。
私も以前、
あいまいな返事をしてしまい
取引先が勘違いしてしまった
苦いケースもありました。
結果的に、メーカーから
取り寄せてもらった形になって
今後の付き合いもあったため、
仕入れるつもりがなかった商品を
仕入れた失敗があります。
ですので、
できるだけ海外の取引先と
やりとりするときは、
シンプルで分かりやすく
返事した方がおススメです。
やり取りの際の
参考になれば幸いです^^
ブログに来てくださいまして、ありがとうございます。
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