物販ビジネスに向いている人、そうでない人。
- 2018.05.10
- 輸入ビジネス 楽天・Yahoo!関係 考え方 3 欧米輸入 上級/代理店
こんばんは。
忘れないうちに
昨日の続きです。
それで、恐ろしい光景のあと
ついに、
番号札2番の査定が始まります。
角刈りの目線のするどい
男性査定担当者が
トルソーをチェックしていきます。
ついでにそのトルソーにあう
おしゃれハンガー(3本)
も持ってきたので
それも査定に出しました。
すると、
おしゃれハンガー(3本)を
見た瞬間に査定担当者に
「あ、これは大丈夫です。」
と言われてしまいました。
な、なんと
よくチェックもされないうちに
一瞬で
ハンガー査定0円
が確定します。
瞬殺です。
あまりの切れ味に、
鳥肌が立ちます。
次に、入念に
トルソーがチェックされます。
いったんばらして、
もう一度組み立てていかれます。
細かい傷がないかも
チェックされているようです。
あまりの張り詰めた空気に
いてもたっても入られずに
余計なことを
こちらから話しかけていきます。
自分
「買ったときは、
たしか4000円くらいだったんですよー^^
一度しか使っていないんですよー^^」
男性査定担当者
「はい、はい・・・」
凍り付いた空気のままです。
そして、
しばらくして男性担当者が
心が決まった感じで、
近づいてきます。
いよいよ、
金額が発表されるようです。
男性担当者
「300円ですね。」
・・・
び、微妙です。
もしも高値がつくなら、
驚きの1500円の値段がついて
ガッツポーズするか、
そうでないなら、
いっそのこと
バッサリと
切り捨ててほしかったです。
紙とペンを持ってきて、
あのお決まりの名文句です。
「この値段でよければ、すべての空白欄に
お名前住所、氏名などをご記入ください。
そして、金額をご記入ください。」
ここで、
またトルソー持って帰るわけにもいかず
先に散っていった
コタツ夫婦のためにも
ここは苦渋の「売却」を決断しました。
名前や電話番号を記入していきます。
職業欄もありましたので、
一応これでも法人の社長なので
会社役員と記入していきます。
社長自ら、
300円を獲得するために
丁寧にすべての項目に
記入していきます。
金額欄には、
「300」と記入していきます。
左わきには、値段の付かなかった
おしゃれハンガーを抱えています。
すべてが微妙です。
さてさて、
いただいたご質問にお答えしていきます。
「ラッコさんが考える
物販ビジネスがうまくいく人と
そうでない人の違いは何だと思いますか??」
なるほどーーーー
深い質問ですねーー
これはあくまでも私の考えですが、
ほんとにいろいろな要素があると思うのですが、
物販ビジネスというくくりでお話しすれば
その一つの要素に
コツコツと一つのことを続けられる人
というものがあると思います。
物販ビジネスは
他のビジネスのように
華やかな部分が少なくて
地道に作業を続けていくことが多いんですよね。
商品を仕入れて、または作って
それを売ってということの繰り返しです。
それをコツコツと続けていきながら
失敗と成功を繰り返しながら
徐々に経験を積んでいきます。
そして、うまくいかなかったことは
その都度その都度改善していきます。
リサーチや仕入れについても同じことです。
リサーチも最初はいろいろな商品を
地道にみていくことで徐々に
リサーチスキルがついていきます。
メーカーや卸の交渉も同じで
コツコツとコンタクトしては断られ、
コンタクトしては断られということを
繰り返しながら徐々にスキルがついていきます。
最終的には
交渉する前からなんとなく
その商品が取引できるかが
分かるようになります。
販売の方も同じですね。
マーケティング、競合分析、強みの洗い出し、
写真、デザイン、フォント、サイズ、
構成、バランス、色、
キャッチコピー、キーワード、ライティングなどなど
数えきれないほどのいろいろなスキルがあります。
数字や資金管理、
経営についても
同じことが言えます。
それをコツコツと一つずつ勉強して
自分の力にしていきます。
もしも大きく売り上げが上がったとして、
見た目は華やかに見えても、
その下には地道なことの積み重ねが
支えているんですよね。
多くの実績を出されている
先輩経営者の方に
お話を伺ってきましたが
みなさん同じように
一つ一つの積み重ねと言われる方が多いです。
なので、せっかく頑張っても
途中で飽きてしまうともったいないんですよね。
どんなにセンスがあっても飽きてやめてしまっては
それで終わってしまいます。
私は幸いにも
物販自体が好きですし、
輸入した商品を見るのも、
海外の取引先とコミュニケーションをとるのも
好きな方です。
なので、もう何年もやっていますが
飽きたということがないですし、
逆に覚えたいことや
自分の足りないところが
どんどん見えてくる感じです。
なので、特に今から物販ビジネスを
はじめたいという方は
あせらずに一つずつ基本から
積み重ねていかれることを
おススメします。
そういった積み重ねが
もっと高いビジネスモデルいったときに
自分を支えてくれます。
周りと比べすぎずに、
落ち着いて、
自分とも比べていきましょうね^^
ブログに来てくださいまして、ありがとうございます。
小さく安価な物も、積み重なるといずれ大きなお店になります。
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