欧米を中心とした輸入ビジネスで日々の「成功したこと」「失敗談」「お役立ち情報?」などをけっこうそのまま書いています。夢はビジネスをしながら世界を旅すること。

仕入れた商品の値下がりの理由、二つ目。

こんばんは。

最近、やたら
「レジェンドに早く会って
続きを聞かせてください」
というお言葉をいただくんですよね。

は、はい。
励ましのお言葉だと思います。

ありがとうございます!

でもこれって
なかなかのハードルなんですよね。

レジェンドに会いに行こうとすると
なかなか会えないんですよね。

それで、
ふと「嫌な予感」が
頭をよぎったんですよね。

それは、

まさかの

レジェンド引退説

ですね。

あの鋼の肉体のレジェンドが。

あの自分の筋肉の仕上がりぐらいを
入念に鏡でチェックするのが
一番の楽しみのレジェンドが。

「まさかの引退」

をしていないだろうか
ということです。

これは恐ろしいことです。

もし、このまま一生
会えないということになると、

レジェンドがなんと

真の意味でのレジェンド

になるということになります。

だいぶ複雑であります。

でも今週も取材は続けます。

さてさて、
お約束の通り
昨日の続きですね。

「リサーチのときは利益があったのに
仕入れた商品がすぐに
値下がりしてしまう」

というお悩みについてですね。

これは、
小売り仕入れでも
卸仕入れでも
考えかとしては
共通点があるんですよね。

簡単に言うと
「表面的なところを中心に見ている」
ということなんですよね。

プログラマーさんのような
プログラムやシステムが得意な方に
たまにあるパターンとして
ピシっとした答えを求めがちになることが
あるんですよね。

これはある意味職業的な
ようなものにもなるのでしょうが、
仕事としては
とても良いことだと思います。

正確なピシっとしたプログラムや
システムを作ること、
よりよい計算式をつかって
よりよい答えを導き出すこと
これはとてもすごいことだと思います。

ですが、
これを輸入ビジネスに当てはめると
なかなか結果が出にくいパターンも
あるんですよね。

たとえば、
システムで
いろいろな条件を入れていきます。

・ランキングが何位以上
・月の売れ行きが何個以上
・日本と海外のAmazonの価格差が
・利益率で何%以上
・出品者が何人以下

こういった条件ですね。

これで、
抽出していくと
どうしてもうまく
いきずらいんですよね。

なぜかというと、
「同じような条件で
みんな抽出してしまう」
からなんですよね。

でも、
「このやり方ではうまくいかないなー」
と思うと、
「このプログラムがいけないだろう」
と思って今度は、

・FBA出品者が何人以下

・過去3カ月の売れ行きが何個以上

といった条件を加えたり
システムを改善することに
力がいってしまうんですよね。

そうなってくると、いつの間にか
本来は、「商品を販売して利益を出す」
という目的だったのが、
「よりよいツールを作る」
という目的にかわってしまうんですよね。

そしてそうなってくると、
利益を出すために頭を使うべきところが、
よりよいツールを作ることに
頭を使ってしまうんですよね。

なので、こうなる前に
できるだけ頭を使って
他の人やツールでは分かりずらいことを
見ていくことをおススメします。

たとえば、

「この商品は商品タイトルが英語だけなので
タイトルを修正すれば
もっと売れ行きが上がるだろう」

といったことや

「この商品は、
アメリカの価格が急に上がっているので、
今は利益が出ない状態だけど、
日本の販売価格も時期に上がるはずだ。
なので利益はでそうだな」

こともあるかもしれません。

「この商品は写真が一枚しかないし、
これでは商品の特徴も分かりづらい。
写真を充実させて、説明文も充実させれば
もっと売れるだろう」

というのもよいですよね。

「この商品は季節商品なので
今買っておけば、
夏ごろには値上がりするだろう」

「この商品は廃版商品なので、
しばらく持っておけば、値上がりするかもしれない。
他の出品者の在庫状況を見ても、
もうすぐ在庫が切れそうだなー」

といったこともありますよね。

こうした考えは
基本的なことですが、
挙げていけば
いくらでもでてきます。

たまに実際にリサーチを
実演させてもらうことがあるのですが、

「え??
そんなことまで考えているんですか?」

と言われることがあります。

単純に「ランキングが何位以上」と
「月に何個以上」といった
表面的なものだけでなくて、
もっと奥の方まで考えて立体的に
見ていくとリサーチの幅も広がっていきます。

そうすることで、
他人との差別化につながって、
結果的に値下がりしにくい
リピートしやすい商品になります。

さらに交渉では、
こういったリサーチの他にも
壁を見つけて
それを超えていけば、
継続して利益を上げられるようになります。

なのでこの考え方は
交渉の方になっても
代理店ビジネスになっても
大事になってきます。

でも、なかなか最初は
むずかしいですよね。

答えがないものですし、
状況も常に動いて
変化していくものですからね。

なので焦らずに
一つずつ頭を使いながら
徐々に慣れていくといいですよね^^

というわけで、
「仕入れた商品の値下がりの理由」
二つ目についてでした。
参考になれば幸いです。

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