交渉で購入するときに最初の数量について。
- 2018.10.08
- 輸入ビジネス 交渉全般 2 欧米輸入 中級/交渉
こんばんは。
だいぶ涼しくなって
過ごしやすい季節になってきましたねー
このくらいの時期は
エアコンもつけなくてよいし
外を歩いていても気持ちが良いし
ほんとよい季節ですね。
さらに食欲の秋で
食べ物もおいしい季節です。
そろそろサンマネタも
はじまりそうな
予感がしております。
さてさて、海外の取引先との
交渉について
いただいたご質問に
お答えしていきます。
「海外の取引と交渉しています。
そのときのこちらから買う量についてですが、
たとえば、20個買えるとしたら
20個ギリギリでオファーした方が良いでしょうか?」
とのご質問です。
これは、
具体的なご質問ですねー
そうですね、
交渉するときに
最初は何個で相手に対して
言ってよいかというのは
悩むところですよね。
この場合、
たとえばご質問のように
20個まで買える商品だっとしますよね。
このときに、
最初から20個と言ってしまうと
もうそれ以上量が増やせないですよね。
なので、
おススメとしては、
最初は10個、15個といった
最大買える量よりも少し
少ない量で相手に値段を聞いてみます。
このときにたとえば、
自分が買いたい金額が
1つ100ドルだったとしますよね。
それで10個のときの相手からの
提示された金額が105ドルだったとします。
この場合に、
さきほど余裕を持っておいた分を
使うとよいんですよね。
「さっきは、10個で一つ当たり105ドルでした、
だから、15個買うので一つ当たり100ドルに
してもらえませんか?」
といった流れになります。
それでもダメなときは、
「20個買うのでどうですか?」
と量を積み増ししていくとよいです。
これはできれば
最初から20個を一度に買うのではなく、
最初は10個でテスト仕入れをして
徐々に量を増やしながら値段も安くして
方法がよいですね。
こうすると、
相手から見るとどんどん量が増えてきているので
それなりに安くする理由もありますよね。
最初から20個と言ってしまうと
それ以上安くなる理由もありませんからね^^
なので、
このような考えで
交渉をやっていくこともおススメします。
それと一つ注意点なのですが
あまり数が少なすぎて
提案した金額や量が少なすぎてしまうと
今度は「最初から相手にしてもらえない」
という可能性が出てきますのでそこは気を付けてくださいね。
というわけで、
交渉で購入するときに最初の数量についてでした。
ここら辺もやっていればだんだん慣れてきますので
参考にしてもらえれば幸いです。
ブログに来てくださいまして、ありがとうございます。
コース料理がもし最初に全部出てきたら、ビックリします。
↓シェアしてもらえるとうれしいです
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