取引先が在庫が切れで商品がそろわないとき。
- 2019.01.12
- 輸入ビジネス 交渉全般 2 欧米輸入 中級/交渉
- 輸入ビジネス
こんばんは。
輸入ビジネス実践者の方と
お話しすると、
「お正月ムードがまだ抜けません。。」
という方がいらっしゃいます。
これはですねー
もう、さすがに抜けてください(笑)
物販ビジネスは、
前の月のがんばりが
翌月以降に
影響しやすいビジネスです。
ということは、
1月にゆっくりしすぎると
2月にビックリしてしまう結果が待っています。
もともと2月は売れにくい月なので
なおさらです。
スタートダッシュで
後れを取ってしまった方は
その分取り返すつもりで
いきましょうね^^
さてさて、
いただいたご質問にお答えしていきます。
「メーカーや卸先から直接仕入れをしています。
しかし、相手先の方で、
在庫が切れてしまってなかなか物がとどきません。
こういった場合は、資金繰りも厳しくなってきます。
この場合はどうすればよいでしょうか?」
とのご質問です。
おー、なかなか突っ込んだご質問ですね。
そして、資金繰り、キャッシュフローも意識されていて
よいですね。
そうですね、このように
まとめ買いするときで、お金を払ってしまった状態で
荷物が届かないと
資金が一気にきつくなることがあります。
たとえば、
11月に200万円仕入れたとします。
それを、予定では
12月で全部売れれば250万円になったとします。
こうなると、すぐに入金されれば
予定では
キャッシュベースでは、プラスの50万円ですよね。
でも、仮に荷物が届かないまま
クレジットカードの引き落とし日が
来てしまったとします。
こうなると、資金は
マイナスの200万円
で一気にキャッシュフローが厳しくなりますよね。
銀行の預金口座の金額が
一気になくなってしまうことも考えられます。
なので、キャッシュフローのことを
考えると、できるだけお金を払った後は
すぐに荷物を受け取って、
すぐに納品して、すぐに販売を開始した方が良いです。
ちょっとの積み重ねも
積み重なると大きいですからね。
それで、ご質問のような
「ケースは荷物が全部そろわないでも
送ってもらう」
という技があります。
これは、たとえば
あるスポーツバッグを仕入れて
赤が10個、黒が10個を注文したとします。
そして、相手先からお金を払った後に、
「ごめんなさい、在庫を確認したら、
赤が10個、黒は9個しかなかったので
全部そろってから送りますね!」
という連絡がくるときあります。
これだと困りますよね。
この場合は、信頼できる取引先で
継続して取引しているところであれば、
「残りの黒の1個は次回の発送のときと一緒でよいので、
ある分をすぐに送ってください!」
ということで、荷物を早く受け取ることがあります。
海外の取引先は、
このように在庫の管理を
ざっくりしているところがありますので、
このやり方はけっこう使えます。
また、相手先が
ネットショップを運営しているのであれば、
「こちらに送るはずの在庫を間違って
ネットショップのお客さまに販売してしまった」
というケースもあります。
なので、このやり方は海外との輸入取引では、
信頼できる取引先であれば
けっこう使えますので、参考になれば幸いです。
ほかにも、ちょっとした技がありますので、
それは、また次の機会にでもお話ししますね。
ブログに来てくださいまして、ありがとうございます。
飾りつけにこだわりすぎると、せっかくの料理も冷めてしまいます。
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