交渉成立した取引先の深堀リサーチの例。(テクニック的な話)
- 2019.05.12
- 輸入ビジネス 交渉全般 2 欧米輸入 中級/交渉
- コンサル
こんばんは。
映画はそこまで詳しくないのですが、
見るのは好きなんですよね。
以前出張で、飛行機の中で
「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」
という映画を見たんですよね。
アベンジャーズの名前は聞いたことがあったので
見てみたんですが、
その内容を見て驚きました。
内容を言ってしまうとネタバレに
なるのでいいませんが、
もうとにかく予想外の展開でした。
見終わった後、
「え?? これで終わり?」
とつぶやいて
少し巻き戻して、もう一度見直したことを
思い出します。
もし同じ気持ちになった方が
いたら教えてください^^
続編が出たようなので
これはちょっと楽しみです。
さてさて、
いただいたご質問にお答えしていきます。
ちょっとテクニック的な内容ですね。
「交渉がうまくって、取引先ができました。
ここのショップがたくさんの商品をあつかっていて
仕入れを増やしたいのですが、どこから手を付けてよいかわかりません。
どうすればよいでしょうか?」
とのご質問です。
これは、いい話ですよねー
交渉が順調にうまくいっているようです。
そして、ここから取引先の商品を
リサーチして深堀していくことが大事なんですよね。
このように、相手先がいろんなブランドを扱っている
卸会社のような大きなショップであれば
ご質問のような悩みがでてきますよね。
あまりにブランドが多すぎる場合
一つ一つ見ていては時間が足りませんよね。
まずは、
この場合のやり方として
相手先に売れ筋のブランドのベスト3を尋ねる
という方法があります。
ベスト5でも、ベスト10でもよいです。
でも、あまり多すぎると
今度は相手先が面倒になって返事してもらえないことがあります。
そして、ベスト3を教えてもらったら
今度は、それを日本での売れ行きを確認します。
Amazon.jp、楽天、Yahoo!ショッピングなどで
売れ行きを確認します。
また、Google検索して、どれくらいの需要があるかも
確認します。
(もし、この時点で代理店がなければ
総代理や独占販売権の交渉も可能性がでてきます。
独占販売権を狙いたいのであればメジャーブランドと類似ブランドで
海外で売れていて、日本でまだ売られてない商品がおすすめです。)
ここで、需要があれば
そこでさらに深堀していきます。
たとえば、
ABC
というブランドが売れてきたとします。
各プラットフォームで売れている商品は
型番などを調べて
取引先に在庫があるか確認します。
なければ、バックオーダーしてもらえないか確認します。
そこで、さらにこの取引先に
確認して
あなたの国で「ABC」で売れている商品はどんなものがありますか?
と尋ねます。
ここで、
Amazon.jpや楽天で販売されて売れているものは
どんどん仕入れていきます。
Amazon.jpで販売されていない商品で
需要が見込める商品であれば
新規登録もしていきます。
新規登録の割合が増えていくと、
ここで利益率があがり
この取引先からの全体の仕入れが
よりやりやすくなります。
ボリュームディスカウントで
仕入金額もさらに交渉できます。
このようにして、
取引先からの情報をもとに
調べていく方法もあります。
一つの例として、
このような流れです。
・・・
たまに思うのですが、
コンサルティングでお話しするような内容を
どこまでブログでお話ししてもよいのかという疑問もあります。
でも、少しでも読者の方に役に立ってほしいので
あまり気にしないことにします。(受講者の方、すみません。)
とういうわけで、
交渉成立した取引先の深堀リサーチの例
でした。
参考になったという方は、
ブログランキングのクリックをしてもらえると
今後の記事の参考にします^^
ブログに来てくださいまして、ありがとうございます。
一つ一つのつぼみが開くと、やがてきれいな花になります。
↓「参考になった」という方は、クリックしてもらえるとうれしいです。
↓シェアしてもらえるとうれしいです
-
前の記事
ログイン時に毎回2段階認証を聞いてくる場合の話。 2019.05.11
-
次の記事
銀行口座の預金額が減って怖くなるとき。 2019.05.13