メーカー交渉での販売ノルマシリーズ(②分割購入編)
- 2020.04.21
- 輸入ビジネス 交渉全般 シリーズ 2 欧米輸入 中級/交渉
- 輸入ビジネス
こんばんは。
ラッコです。
輸入ビジネスのブログを更新しております。
いつもありがとうございます。
読者の方からのご感想です。
「ラッコさん、
カップヌードルチャーハンのことでお願いがあります。
今度カップヌードルチャーハンを作るときは
出来上がりが分かるように写真を撮影してほしいです。」
とのご感想です。
あ、ありがとうございます!
それは失礼いたしました。
たしかに、
うまくいったといっても
どれくらいうまくいったのか、
どれくらい美味しそうなのかは
画像でないと伝わらないですよね。
まさか、こういうきめ細かい
リクエストをいただけるとは
思っていなかったので
少し驚きました。
となると、
次回カップヌードルチャーハン
を作るときは、
撮影込みになりますか。
どんどんハードルが上がっている気がします。
さてさて、
いただいたご質問にお答えしていきます。
「海外メーカーとの独占販売契約の交渉をしています。
半年間の販売ノルマが約500個と言われています。
個数が多いので悩んでいます。
この場合、どのようにして取引すればよいでしょうか?」
とのご質問です。
そうですねー
こういったパターンはよくあることですね。
単価にもよりますが、
たとえば、2万円の商品を500個だと
けっこうなボリュームになりますからね。
まずは、数そのものを下げる交渉をしていきます。
たとえば、
「最初は、テストで販売しながら需要を見たい」
「どのサイズや色が売れるかを見てみたい」
「徐々に販売数を増やしていきますので
まずはチャンスをください」
といった感じで交渉していきます。
そして、ノルマが200個に減らせたとします。
そして、この200個を一度に仕入れるのではなくて
2、3回に分けて購入できないかを交渉してみます。
たとえば、
1回目の購入で60個
2回目の購入で70個
3回目の購入で70個
で合計で200個購入できないかを話してみます。
そうすれば、最初の購入は
500個だったものが、60個になり
テストでも販売できますし、
キャッシュフローもよくなります。
現金払いよりも
PayPal決済でクレジットカード決済の方が
さらにキャッシュフローがよくなります。
このように
段階をもって交渉していく方法もあります。
というわけで、
代理店ビジネスで
独占販売交渉をするときに
販売ノルマが多いときについてでした。
参考になれば幸いです。
ブログに来てくださいまして、ありがとうございます。
お互いにメリットがあるように話せば、伝わりやすいです。
- メーカー交渉での販売ノルマシリーズ(①テスト仕入編)
- メーカー交渉での販売ノルマシリーズ(②分割購入編)
- メーカー交渉での販売ノルマシリーズ(③チャレンジ編)
- メーカー交渉での販売ノルマシリーズ(④独占契約更新編)
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