海外メーカーと交渉するときに値引きに踏み切れないとき。
- 2020.05.28
- 輸入ビジネス 交渉全般 2 欧米輸入 中級/交渉
こんばんは。
昔から睡眠時間をとるのを
大事にしています。
こういうと健康管理を
きっちりていているように聞こえますが
単に寝ぼすけなだけです。
1日7時間くらい寝るといい感じで、
6時間より少なくなってくると
日中に頭がボーっとしてきます。
なので、前の日に遅かったのに
無理に早起きしたりすると
最初の方は調子が良いのですが、
途中で思い切り失速します。
トータルではあまり効率が良くないです。
睡眠は大事と思う今日この頃です。
さてさて、
いただいたご質問にお答えしていきます。
「海外のメーカーと交渉しています。
価格が高いため値引きの交渉をしたいのですが、
慣れていないためドライになりきれません。
この場合どうしたらよいでしょうか?」
とのご質問です。
これもよくあるお悩みですねー
たしかに、
面識もない人に
しかも海外の人に
メールでいきなり値引き交渉をするって
勇気がいりますよね。
ですが、やっぱりビジネスなので
利益を追求はしていく必要があります。
そこに徹したいけれど
なんか申し訳ない気がして
先に進まないという感じですよね。
お気持ちはよくわかります。
交渉というと
上手に話して
相手を丸め込めるようなイメージがあるかもしれませんが、
そうでもないんですよね。
自分のことばかり言うのではなくて
相手のメリットも伝えていくのが大事です。
実際に、取引がうまくいけば
相手のメリットになることの方が多いですからね。
たとえば、
100ドルでは利益が少なくて、
95ドルなら利益がとれるので
仕入れができるとします。
これを10個買うなら
相手としては、
950ドルの販売になります。
もしも、100個仕入れるなら
相手としては
9500ドルの販売になります。
これが、もし毎月
こちらが仕入れるとしたら
毎月相手としては
9500ドルの売り上げが確保されることになります。
そうなると、
最初の5ドル下げたとしても
メリットがありますよね。
だから、相手にこのような値引き交渉をするときは
相手の立場も考えながら
安くする理由
を伝えることも大事です。
「今の金額なら無理だけど、この金額なら仕入れができる」
「徐々に仕入れの量を増やしていける」
「毎月安定して仕入れができるようになる」
「他の商品も販売して、種類も増やしていく」
「安くしてもらえれば、広告もかけられて認知度も上げられる」
「売れ行きが伸びれば、お客さまへの認知度が上がってさらに売れる」
なんでもよいので、
このように自分にも相手にもメリット
メリットがある提案をしていきます。
Win-Winというやつですね。
たんに、「安くして!お願いします!」
というだけでは、
ただの駄々っ子になってしまいますからね。
このように考えると
相手にとってもよいので
申し訳ないという気持ちも
減っていくのではないでしょうか。
というわけで、
海外メーカーと交渉するときに値引きに踏み切れないとき
についてでした。
気持ち的なことも含めて参考になれば幸いです。
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