輸入ビジネスにおける回収率の考え方。
こんばんは。
お正月の年末年始は
さすがにコンサルティングを入れなくて、
休みにしていたんですよね。
それで、3日間、
だれのコンサルティングもしなかったら
無性に誰かの話を聞いて、
アドバイスをしたくなりました。
これって、もしかして
職業病ですかね。
それとも、もともとの性格として
人の話を聞いたり、応援したりするのが
好きなので、それが職業になってしまった
とも言えます。
どちらにしても、若干コンサル病という
マニアックな病気にかかっているようです。
さてさて、輸入ビジネスの方ですが、
先日、回収率のお話をしましたが、
その続きのお話をしますね。
回収率とは、仕入れに使ったお金が、
いくら回収できたかが分かる数字です。
たとえば、ぬいぐるみを1個10,000円で10個仕入れたとします。
仕入れ値は 10,000円×10個で100,000円ですよね。
これを、1個20,000円で5個販売したとします。
回収したお金は 22,000円×5個で100,000円ですよね。
回収率は100%です。
残りの在庫は、5個です。
回収率が100%を超えれば、
残りの在庫は1円で販売したとしても、
もともとのお金は増えることになります。
ここがポイントです。↑
このように考えれば、
回収率が100%を常に超えていれば、
お金は増えていることになります。
そして、残った在庫に対する
損切の不安も減らすことができます。
回収率を管理することで
資金の管理もできますし、
損切への心理的な抵抗も減らせるわけです。
なかなか便利な数字ですよね。
感覚だけで不安に感じていることも、
きちんとした数字で
きちんと自分の目で確認できれば
安心できるものです。
輸入ビジネスをする上で
押さえておく数字は少ないです。
ですが、その中でも回収率の考えは
大事なので、覚えておいてくださいね。
というわけで、今日は
回収率の考え方と、そのメリットについてでした。
参考になれば幸いです。
ブログに来てくださいまして、ありがとうございます。
測った熱もなくて、病気でもなければ、不思議と気分もよくなります。
↓シェアしてもらえるとうれしいです
-
前の記事
代理店交渉の希望卸価格と、販売個数について。 2021.01.05
-
次の記事
Amazon欧米輸入でリサーチを上達させる方法。 2021.01.07