Amazon欧米輸入においてのテスト仕入れの大切さ。
- 2021.08.01
- 輸入ビジネス 交渉全般 2 欧米輸入 中級/交渉
- 輸入ビジネス, 欧米輸入
こんばんは。
もうね。
今日はとても驚くことがあったんですよね。
なので、ブログでどうしても
お話ししたかったんですよね。
仕事が立て込んでいて、
17時にいくところがあって
駅に着いたのが、
16時50分だったんですよね。
あと10分です。
目的地に
歩いては、
間に合いそうになかったので
タクシーに乗ったんですよね。
急いでいるわけです。
タクシー乗り場にとまっていた
タクシーに乗ろうとしたのですが、
手を挙げているのに
なかなか気づいてくれません。
ようやく気付いてくれて
タクシーに乗ったら、
角刈りのかなり年配の
運転手さんだったんですよね。
嫌な予感がします。
私「こんにちは。すみません、早速ですが、行きたい場所の住所を申し上げてよいでしょうか?」」
ベテラン運転手「いやいや、この辺は頭に入っているからね。どこに行きたいの?」
私「そうなんですね。〇〇です。ご存じですか?」
ベテラン運転手「それは知らないねー」
私「そうなんですね。△△が近くにありますが分かりますか?」
ベテラン運転手「それは知らないねー」
私「では、××通りは、ご存じですか?」
ベテラン運転手「んー、それは知らないねー」
私「すみません、急いでいるんで、
やっぱり住所を言うので、ナビに入れてもらえますか?それって、ナビですよね?」
ベテラン運転手「あーナビね。おっしゃ、じゃあナビで行こうかー」
すでに、この時点で2分経過です。
さらに、住所を入れるのに
追加で1分が経過します。
カーナビに
自分で住所を入力したい気分を必死にこらえます。
(残り時間7分)
ようやく住所が入って、発進したんですが
まさかの想像以上のスピードです。
きょくたんな『急発進』と『急ブレーキ』が繰り返されます。
首がガクンガクンなります。
ちょうど、寝違いか何か
で私が首を痛めているので
けっこう効きます。
タクシーに乗っている間に
スマホでチャット返信の
仕事をしていたのですが
車の衝撃がありすぎます。
たまらず、あきらめます。
それで、ようやく到着しようとしたときに
ベテラン運転手「あ、しもうた。料金メーターのスイッチ入れ忘れてしもうた!」
ここで、まさかの料金メーターのスイッチオン。
料金メーターが作動。
初乗り運賃『570円』が表示されます。
機械が『料金スタート』をアナウンスします。
その直後に、目的地にタクシーが到着します。
カーナビが
『目的地に到着しました』
とアナウンスします。
激早です。
過去最速です。
その直後に、
ベテラン運転手『ごめん、スイッチ入れ忘れたから、800円もらっておこうか」
パニックです。
私「え、そんなザックリなんですか(汗) 支払いはPayPalかSuicaは使えますか?」
ベテラン運転手「んーー、なんかなー。現金で、800円でよかろうか」
私「は、はい、急いでいるのでそれでいいですよ。領収書ってこの場合どうなるんですか?」
ベテラン運転手「そうしたら、同じ領収書を2枚出すから、よかろうか」
私「2枚って、そんなことってあるんですね(汗)、急いでいるからそれで大丈夫です。ありがとうございました。」
とタクシーを降りました。
って、
こんなことってあるんですかね
この9分間の間に
トラブルが次から次に
たたみかけて
きたんですけど。
ギリギリで目的地に到着しました。
濃密な9分間でした。
さてさて、
輸入ビジネスの方ですが
前半に力を使い果たして
ここでもう終わりにしたいのですが
それだと、タクシー劇場のブログになってしまいますので
がんばって、お話ししていきます。
はじめて直接仕入れするときの注意点
輸入ビジネスに慣れてくると
海外のショップやメーカーから直接仕入れるようになります。
それで、もっと慣れてくると
アメリカ以外のヨーロッパや
オセアニア
ほかのアジアの地域などから
仕入れることもあります。
ここで気を付けたいのが、
最初はテスト仕入れから行う
ということですね。
今まで、利益が出なかったような商品が
直接取引して、値引きしてもらって
利益が出ると予想されると
やっぱりテンションがあがります。
そうなると、早く利益を出したいので
最初から、多くの数を仕入れたくなることがあります。
でも、こういったときほど
我慢して
テスト仕入れ
をすることをおススメします。
特に、初めての国で
初めての取引先、
初めての商品だと
予想したことが違うことがあります。
予想よりも、関税消費税が高かった
予想よりも、送料が高かった
予想よりも、輸入までに時間がかかった
いろいろなことが起きます。
私が経験したことで言えば、
・メーカー仕入れで、直送に日本に送るときに。こちらでフォワーダーを探した。
DHLにお願いした送料が想像以上に高かった。
・布製品や革製品の関税が想像以上に高かった。
・アメリカメーカーの中国の工場から直接の輸入。
混載便の船便で輸入したときに、ほかの会社の荷物が検査にかかり
2カ月近くストップした。
・ブランド品の時計を輸入しようとしたら、銀送金をする直前で
怪しい会社というのが分かった。
などなど、もう数えきれないくらいのトラブルや危なかったことがあります。
これは、予想していても防げないこともあります。
なので、こういうときこそ、
最初は利益が少なくてもよいので
5個、10個といった少ない数を仕入れて
テストすることが大事です。
最初は少ない数を仕入れると
それに対する送料が高くなって
商品の利益率が下がることがあります。
でも、それよりもリスクを減らすことが大事です。
そして、テスト仕入れで問題なければ、
その次に、量を増やして
3回目くらいに本仕入れでもよいです。
このように、徐々に増やしていけば
リスクも少なくなります。
お気持ちはよくわかります。
ですが、急がば回れという言葉りもあります。
基本に戻って、着実にいく方が
よいこともあります。
慣れてくると、やってしまいがちなミスがありますので
直接取引のときの参考にしてもらえれば幸いです。
ブログに来てくださいまして、ありがとうございます。
予想もしないからこそ、それをトラブルと呼びます。
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