交渉のときの仕入れる個数について。
こんばんは。
輸入ビジネスで、
取り引き先と、直接交渉して
仕入れようとしているとします。
それで、こちらから、
「何個買うので安くしてください」
といったように、
ボリュームディスカウントのパターンで
交渉を行ったときのケースです。
この場合のご質問で
「何個くらいで交渉するのがよいですか?」
とよく聞かれます。
この、個数というのは、
商品の単価によって変わってくるので、
どれが正解というわけではないんですよね。
たとえば、日本円で
1個10,000円の商品を仕入れるのと、
1個1,000円の商品を仕入れるのでは、
ボリュームディスカウントをする
個数も変わってきますよね。
コンサルティングのときは、
具体的にそのケースによって
アドバイスができますが、
なかなか明確な基準というのも
難しいんですよね^^
考え方としては、
こちらが相手の立場になったときに
「これぐらいなら、割引してもいいかなー」
というぐらいの量や
金額ということですね。
それと、あえて、
1つポイントをお話しできるとすれば、
できるだけキリの良い数字の方が
よいですね。
たとえば、7個とか8個とかよりも、
10個の方が分かりやすいし、
キリが良いですよね。
取引で、
10個仕入れるということは、
まだまだ買う量に余裕があるように
見えるというのもあるんですよね。
例えば、7個とかであれば、
「もうこれが
いっぱいいっぱいなのかな」
と見られる可能性もありますよね^^
経験上、できるだけ、
こちら側の規模が大きく見えるように、
底が見えないようにした方が
取引がスムーズにいくように思えます。
だからといって、
ムリして多く買う必要もないので、
そこらへんはテスト仕入れしながら、
量を調整していってくださいね。
参考になれば、幸いです^^
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