Amazon輸入ビジネスでアカウント停止や閉鎖のリスクを減らすために。
こんばんは。
毎年夏が暑くなっている気がするのは
私だけでしょうか。
水分補給して
熱中症には、お互いに気をつけましょう。
さてさて、
輸入ビジネスの方ですが
今日はAmazonのアカウント問題についてお話させてください。
欧米輸入ビジネスにおいてAmazonアカウントが止まるリスク
おかげさまで、
もう10年以上Amazon輸入ビジネスを行っていますが、
ありがたいことに、アカウントが停止したり、
閉鎖することなくこれまでやってくることができました。
Amazonアカウントが停止・閉鎖する原因
Amazonのアカウントが止まる原因はいろいろとあります。
たとえば、偽物を販売してしまった場合、
です。
自分では本物のつもりで
ブランド品のスマホケースを仕入れていて
それが偽物だったパターンです。
お客さまがAmazonに申告することによって
判明することが多いです。
自分では知らなかったでは済まされません。
なので、特にアパレル系のブランド商品が
安く仕入れができて、利益がおいしいくらいに出る場合は、
注意が必要です。
また、商標権の侵害により
商標権者から申し出である場合。
これも一度で止まることはあまり聞きませんが
こういった違反や警告が重なると
アカウントが止まることがあります。
Amazonアカウント停止と閉鎖の違い
Amazonからの連絡には、
アカウントが停止される場合と、
アカウントが閉鎖される場合が
あります。
停止の場合は、Amazonに改善施策などを出すことで
元通りに復活することがありますが、
閉鎖となると、かなりの労力が必要になり、
良くないケースだと、Amazonからはテンプレートの
返事がくるだけで復活が難しいケースもあります。
これまでの事例
私が人から聞いた話だと、
アカウントの停止や閉鎖で一番多いケースが
偽物を販売した
海賊版を販売した
といったケースです。
先ほどの事例同様に
偽物を知らないで売っていた。
また、日本のアニメのキャラクターものや、
DVDなどが海外で海賊版として
販売されていた場合です。
こういったものを知らずに販売すると
Amazonアカウントの停止や閉鎖のリスクが高いです。
Amazonアカウントが停止した場合
もし、Amazonアカウントが停止した場合は、
Amazonからの通知に従って、
情報を開示していきます。
改善施策を要求されることがほとんどです。
この場合のコツとして、
Amazonから要求された情報を一つ一つ丁寧に
クリアしていくことが大事です。
Amazonの担当者も
何かのチェックリストやマニュアルがあって
それを見ながら、Amazonを復活してよいかの
判断をしているはずなんですよね。
なので、それに対して、1個1個クリアしていくことです。
丁寧に、要求されたことをクリアしていけば
何度か対応していくうちに復活することがほとんどです。
私のコンサルティングの受講者の方でも
知らないで、偽物を販売したり、
商標侵害などでアカウントが止まったケースがあります。
ですが、改善施策を繰り返し提出している方は
みなさんアカウントが復活しています。
Amazonアカウントが止まらない対策
最後にアカウントが止まらない対策です。
これは、もうほんと基本になるのですが
普段から規約通りに運営する
ということです。
当たり前のことに聞こえるかもしれませんが
王道が一番です。
裏技や、抜け道に頭を使うのではなくて
いかにお客さまによりよいサービスを提供するか
いかにお客さまの悩みを解決するか
いかにお客さまの欲求を満たすか
に頭を使うべきです。
こういった王道のやり方のほうが
安全に経営ができますし、
継続的に安定して利益を出し続けることができます。
というわけで、
Amazonアカウントについて
まとめてみました。
Amazon販売の参考になれば、幸いです。
ブログに来てくださいまして、ありがとうございます。
ルールや規約も、もともとお客様目線で作られたものです。
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