欧米を中心とした輸入ビジネスで日々の「成功したこと」「失敗談」「お役立ち情報?」などをけっこうそのまま書いています。夢はビジネスをしながら世界を旅すること。

交渉でのリピート注文の頻度について。

こんばんは。

突然ですが、
カレーって
急に食べたくなることありませんかね?

歩いていて
カレー屋さんの前から
カレーの香りがしてくると
どうしても食べたくなります。

羽田空港の中にも
カレーショップがあるのですが、
お店の前は香り充満しているんですよね。
あの前を通ると足が止まってしまいます。

しばらくお店を見ていると、
気が付いたらお店の中に入っていることがあります。
あとで、しまったと思うのですが
毎回同じパターンとなってしまいます。

これは、
うなぎや焼き鳥と同じ効果がありますね。

やりますねー
香り集客ですね。

ちなみに、私はチキンカレーが好きです。
どうでもいい話でほんとすみません。

さてさて、情報共有もかねて
いただいたご質問に
お答えしていきます。

「交渉がうまくいって、海外の取引先を開拓できました。
これから、リピート注文をしていくのですが
どれくらいの頻度で行っていくとよいでしょうか?」

なるほどーー

具体的なご質問でよいですねー

まず考え方としては
こういう場合は
自分のことも考えますが
相手のことも考えるということになります。

たとえば、あるメーカーから
商品Aを10個
商品Bを20個
商品Cを20個
と仕入れたいとします。

この場合、
3月5日に、商品Bを商品Cを8個ずつ。
3月16日、残りの商品を注文したとします。

あれ?ってなりますよね。

こうやってバラバラに注文すると
相手の担当者から
見ても分かりずらいですよね。

できるだけ、
注文はまとめて
分かりやすくしてあげた方が良いです。

その方が、お互いに手間がかからず、
発送や梱包での数の間違いも少なくなります。

一般的に、送料もまとめて仕入れた方が安くなります。
(荷物の種類や金額に対する通関時の手数料については
細かい話になるのでここでは触れないことにします。)

バラバラにいろんな数を頼んでいると
けっこう間違った数が届くことがあります。

なので、できるだけ分かりやすい個数で
まとめて注文してあげた方が良いですよね。

あと、どれくらい在庫を積むかについては
その方の戦略によっても変わってきます。

例えば、メーカーの場合は、
一度にまとめて仕入れたら
その分単価が安くなる傾向あります。

たとえば、
10個なら1つ10ドル
50個なら1つ9ドル
100個なら1つ8ドル
といった具合ですね。

こういう場合は、一度にたくさん買った方が
単価が安くなり、利益率も高くなります。

なので、ご自分が
どのくらいの在庫を抱えてもよいかを考えて
その中で有利な金額になるように
個数を注文するとよいですよね。

あまり在庫を抱えすぎると
キャッシュフローも悪くなりますので
その方の資金状況によっても変わってきます。
特に銀行送金のときはよけいに大事になってきます。

また、あまり期間が長すぎて
3カ月に1回や半年に1回となると
担当者とのやり取りする回数も減りますので、
その分親しくなるのに
時間がかかるというのもあります。

それで、私の場合は
ロットによって
とくに値段が変わらない場合は、
月に1回のケースが多いようです。

回転がゆっくりの商品は
2カ月に1回だったり、
回転が早い商品の場合は、
ある程度数をまとめて
月に2回の発注のときもあります。

月に1回にしていると、
毎月の仕入れ額を調整するのに
便利というのもあります。

毎月同じくらいの量を
いくつかの取引から仕入れていたら、
結果として
毎月の仕入も一定になりやすいですよね。

そうすると、
資金状況や在庫の管理、
回収率の管理なども
やりやすくなります。

ここを言いはじめると、
また違う話になりますので、
今日はこの辺でやめておきます^^

というわけで、
交渉でのリピート注文の頻度についてでした。
参考になれば幸いです。

ブログに来てくださいまして、ありがとうございます。
香りにつられるリピーターも、毎月一定数いるのかも。

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