交渉においての最低購入数量について。
- 2018.05.12
- 輸入ビジネス 交渉全般 2 欧米輸入 中級/交渉
- 輸入ビジネス
こんばんは。
輸入ビジネスのブログを
更新していますが、
読者の方から温かいメッセージをいただきました。
「リサイクルショップのネタ、
前半も後半も最高でした。」
ありがとうございます!
いやー
こういうご感想は
ほんと更新の励みになりますねー
ブログはどうしても普通になると
こちらか一方向的な
ものになるので
こういったメッセージは
ほんとありがたいです。
ですが、今回も
輸入の話のご感想ではなかったですね。
もはやここら辺は
お約束となりつつあります。。
さてさて、
いただいたご感想にお答えしていきます。
「海外との交渉において、
相手のメーカーからの反応が良い感じです。
この場合、こちらから最低購入数量を
聞いた方が良いですか?」
とのご質問です。
なるほどー
なかなか具体的なご質問ですねー
これは、ケースバイケースになりますが、
たいていの場合、
「最低購入数量」という聞き方をすると
かなり大きな数量を要求をされることが多いです。
そして、もともと決まった最低購入数量がない会社の場合は、
その場で最低購入数量を
決めてメールや電話での回答があります。
この場合も、恐らく責任者と打合せして決めるのでしょうが、
やはり大きな数になる傾向があります。
なので、相手の会社が取引に乗り気な場合は、
こちらから「最初の取引はテストしたい」ということを
伝えて、10個、20個といった
サンプルオーダーを頼む方がおススメです。
そうすれば、
これは通常の取引ではなくて
あくまでもサンプルオーダーということになりますので
相手先との意思疎通もしやすくなります。
あくまでも私の印象としては、
中国や香港などの企業は最低購入数量が多くて
欧米のニッチなメーカーであれば、
最低購入数量が小さい傾向があります。
最高購入数量の決まりがない会社もあります。
また、最低発注数量のことを
MOQという表現で言われることがあります。
英語の
Minimum = 最低
Order = 発注
Quantity = 数量
の略になりますね。
海外の展示会の場合、
アジアの展示会であれば
「MOQはどれくらいですか?」
と言えば最低発注数量を確認できます。
この場合も同様に最初からこのような話は切り出さないで
話の流れで確認していきます。
ちなみに、
大手の会社か小さな会社かの
見分け方なのですが
これはまた別の機会にお話ししますね。
というわけで、
最初の取引に関する数量について
お話でした。
参考になれば幸いです^^
ブログに来てくださいまして、ありがとうございます。
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