欧米を中心とした輸入ビジネスで日々の「成功したこと」「失敗談」「お役立ち情報?」などをけっこうそのまま書いています。夢はビジネスをしながら世界を旅すること。

交渉でAmazonでは販売しないでほしいと言われたとき。

こんばんは。

大きな台風がきていますが、
みなさん大丈夫でしょうか?

台風が来ているときは
外出はできるだけ控えるようにして
お互いに
気を付けていきましょうね。

さてさて、
いただいたご質問について
お答えしていきます。

「海外のメーカーと交渉していて
取引するのはよいが
Amazonで販売しないでほしい
と言われました。
この場合はどうすればよいでしょうか?」

そうですねー
このパターンは
たまにあるパターンですよね。

これはメーカーとしては
Amazonで販売されると
価格競争が起きやすくなって
結果的に商品の販売価格が下がってしまう

それを恐れているというのが
理由になります。

安い値段で
そのメーカーの商品が売られてしまうと
そのメーカーの
ブランドイメージが悪くなってしまう
というのを気にしているんですよね。

このお気持ちは分かります。

卸やネットショップの場合も
メーカーから
このような指示を受けている場合は
同様にに「どこの販路で販売するか」
を気にされる場合もあります。

それでなのですが、
まずこの場合、確認してほしいのですが、
相手のメーカーが言われている
「Amazon」のことが
どこの国のAmazonの話なのかということです。

もしかしたら、日本のAmazon.jpの話ではなく
アメリカのAmazon.comや
そのメーカーが例えばイギリスだった場合、
イギリスのAmazon..co.uk
の話かもしれません。

この場合、輸入して
日本のAmazonでは
販売してよいかもしれませんからね。

これで日本で販売するのは
自由であれば
日本でしか販売しないということを伝えて
契約まで行けるパターンもあります。

このような場合は、
逆に自分たちが価格を守ったり
ブランドイメージの向上に努める
ということを訴えて
独占契約や総代理契約にもっていくやり方もあります。

そして、もしそのメーカーが
日本のAmazon.jpでも
売らないでほしいと言われたら
私の場合、Amazon.jpでは
販売しないようにします。

メーカーとの信頼関係が
大事と思っていますので
だまって隠して販売していても
それが見つかったらそこで終わりですし、
そうやっているとビジネスは広がりませんからね。

楽天やYahoo!ショッピングなら
OKという場合なら
仕入れるかどうかを考えます。

この場合も楽天やYahoo!の顧客層と
自社のお店のコンセプトによって
取り扱えるかどうかを考えます。

一番お伝えしたいことは
やっぱり王道にそって
メーカーとの信頼関係を構築して
日本にそのメーカーの商品を
一緒になって広げていく

それによって
お客さまに対して
サービスを提供していく
というのが大事と思っています。

迷ったら基本に戻るということですね^^

というわけで
Amazonで売らないでほしい
と言われたときの対応についてでした。
参考になれば幸いです。

ブログに来てくださいまして、ありがとうございます。
話が複雑になってきたら、商売の原点に戻るのもよいですね。

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