「在庫を何カ月持とうかな?」と迷ったときの一つの指標。
こんばんは。
分かってはいるのですが、
どうしてもお風呂上がりの
アイスがやめられません。
ついつい、
チョコモナカジャンボ
パリパリッ
を食べてしまいます。
あったまったあとに、
ひんやりと冷たいアイスの
相性が抜群なんですよね。
物販やコンサルで
ほてった頭も
スッキリすることができます。
このままだと、
チョコモナカジャンボ
パリパリッ 中毒
になりそうなので、ほんと気を付けます。
さてさて、
いただいたご質問にお答えしていきます。
「利益率が80%とれる
かなりおいしい商品があります。
交渉して安く仕入れるためには、
3カ月分以上の在庫を持つ必要があります。
この場合は、あきらめたほうがよいですか?」
とのご質問です。
これは、具体的でよいご質問ですねー
たしかに、
通常であれば、在庫量は
1.5カ月分から2カ月分くらいに
するのが理想的です。
でも、どうしても
もう少しの量を仕入れて
安く仕入れたいときがありますよね。
でも、あまり
在庫を抱えすぎると
今度は滞留在庫が多くなって
資金繰りが悪くなってしまいます。
この場合の考え方として
資金の回収率で考える
という方法があります。
(今日の話は、
けっこう大事なことをお話ししますので
できれば、ササっと読み飛ばされないと
ありがたいです。)
たとえば、
1個100円のおもちゃを現金で
10個仕入れたとします。
仕入れ額は、1000円ですよね。
使ったお金も1000円ですよね。
それで、この商品を
1個150円で販売したとします。
売上は、現金で受け取ります。
2カ月で7個売れたとします。
そうすると、
7個×150円=1050円となります。
この場合、1000円を使って、
1050円を回収したことになりますよね。
そうなると、資金は100%以上回収したことになります。
また、同じように
1個100円のおもちゃを現金で
10個仕入れたとします。
仕入れ額は、1000円ですよね。
使ったお金も1000円ですよね。
今度は、
1個200円で販売したとします。
2カ月で5個販売したとします。
そうすると、
200円×5個で、1000円を回収していますよね。
使ったお金は100%回収しています。
2カ月で5個販売したということは、
4か月分の在庫を持っていたということになりますよね。
最初のパターンも
あとのパターンも
2カ月分で取り替えしていますが、
売れた個数は、最初のパターンの方が多いですよね。
このように、
単純に個数だけではなくて、
販売単価や、利益率によって
回収率が変わってくるんですよね。
なので、
高利益率できちんと
自分が思ったように資金が回収していけるのであれば、
少し多めに在庫を持ってもよいことになります。
こういった商品はライバルが少ないので
きちんと資金管理ができている状態であれば
差別化となり、継続して利益を出すことができます。
あくまでも戦略の問題ですね。
このような
のんびりタイプのやり方は
価格が値下がりしにくい商品で
季節に限らず、一定の数量が
はけていく商品の方がやりやすいですね。
なので、
単純に個数だけではなくて、
利益率や回収率なども
考えながら
ご自分の戦略を立てていかれるとよいですよ^^
今日はちょっと
基本とはちがった応用編のお話しになりましたが
考え方の参考になれば幸いです。
ブログに来てくださいまして、ありがとうございます。
お金をモノに変えて、またお金にして。その繰り返しです。
↓「パリッ」っとクリックもよろしくお願いします!
↓シェアしてもらえるとうれしいです
-
前の記事
新規ページを作るときのキーワードの簡単な選び方。 2019.03.13
-
次の記事
コンサルティングを圧倒的にやってきた結果。(自分の話です。) 2019.03.15