輸入するときの関税や国際送料の目安について。
- 2019.05.08
- 輸入ビジネス 数字・資金管理 1 欧米輸入 初級/転売 転売その他
こんばんは。
連休中は運送や通関の関係で
荷物が動かなかった方が
多かったようですねー
私も荷物が止まっていたもがあって
今週からようやく
いつもどおり納品ができそうです。
自分だけの荷物ではなくて
これがみんなの分なので、
そう考えると倉庫会社の方も
運送会社の方も
連休明けは大変そうですね。
いつも意識しないと
当たり前に感じてしまいますが
いつもおかげさまで、
ありがたいことです。
さてさて、
いただいたご質問にお答えしていきます。
「新しい商品をまとめて輸入するときに
関税をいくらか予想しています。
だいたいどのくらい見積もっておけばよいですか?」
これは具体的なご質問ですねー
そうですね。私の場合は、
最初は10%を目安にしています。
それで、
実際に輸入したときの
関税の額を調べて、
それで輸入した商品に対する
割合を出します。
そして、次回から
仕入れるときはその率で
計算する感じですね。
実際には財務省のホームページの
「実行関税率表」で調べてそのパーセントに
なってくるとは思いますが、
この表で調べるのも分類が多くて
どの分類になるか調べるのも、なれないと大変なんですよね。
なので、最初のころは
10%程度で見積もっておいて
実際の金額から次回の見積もり金額を
出すという方法もよいです。
単純転売の小売仕入れと違って
卸い仕入れの場合は、まとめて
同じものを仕入れることが多いので
こういった計算もやりやすいです。
皮系のものは、税率が高いですが
布系のものや少し高くなる傾向があります。
もし時間があれば
税率については
税関の相談官の人に
相談してみると相談に乗ってくれます。
この考え方は、
MyUSなどの転送会社を使った
国際送料を出すときも同じです。
最初は、1グラム1円くらいで
見積もりしておいて、
実際の荷物の量に応じた
実際の金額を調べます。
そして、例えばいつも
自分が仕入れる量の1回の転送が
30キロなら、1グラム何円になるか
自分なりの見積金額を知っておきます。
次回から、その数値を使っていけば、
見積もりと、実際の金額のずれは
小さくなっていきます。
きちんと数字が管理ができていれば
正確な利益額も、利益率も出ます。
こういったことをみながら
利益率の良い商品を優先的に
リピート仕入れしていけば
全体的な利益率の上がっていきます。
地味な話ですが、大事なことですよね。
というわけで、関税や国際送料の目安については
このように考える方法もありますので
参考になれば幸いです。
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