交渉において相手メーカーの信頼できるかの確認方法。(運営状況)
- 2018.05.23
- 輸入ビジネス 交渉全般 2 欧米輸入 中級/交渉
こんばんは。
ついに家の近くで
醤油ラーメンの
お店を見つけました。
(とんこつではないので
組長に怒られないように気を付けます。)
シンプルで素朴な
味の醤油ラーメンです。
え??、興味あります??
仕方ないですねーー^^
こんな感じです。
しょうゆラーメン(そのまんま)
メニューはラーメンしかありません。
店主が
ダシに相当力を入れているらしく、
店主曰く
「全力のダシ」
とのことです。
気合が入っています。
かなり昔からあるお店のようで
歴史と伝統を感じさせられます。
お店に入って椅子に座ろうとしたら、
なんと、椅子に座る前に
店主がカウンターに
水の入ったコップを置きます。
ここに
「黙って座れ」
という意味でしょう。
もっと言うと、
「今から俺が、究極の一杯を出すから、
黙ってここに座れ」
という意味でしょう。
気合が入っています。
しばらくすると、
すぐにラーメンが出てきます。
ラーメンを出すときの
店主の目力(めぢから)が
半端ないです。
麺を邪魔しない
薄くスライスされたチャーシューと
メンマ、ネギの組み合わせです。
麺は「平麺」という種類の
麺のらしいです。
(詳しいことは良く分かりません。)
化学調味料なども
使っていないところにも
こだわりがあるようです。
全力の
シンプルイズベストです。
食べてみると、
たしかにおダシに相当な
パワーがあります。
シンプルながら深みのある
店主渾身のおダシの攻撃に、
ノックダウンしてしまいました。
(これ以上書くと組長に怒られるので
これくらいにしておきます。)
さてさて、
いただいたご質問で
「海外メーカーと交渉していますが
そのメーカーが信頼できるかどうか
どこを見るとよいですか?」
というご質問です。
なるほどー
これはいろいろなチェックポイントがありますが、
基本的なことを一つお話ししますね。
まずはそのメーカーの
サイトの情報を調べるのですが、
そのサイトがどれくらい運営されているのかを
調べる方法があります。
具体的には、
「Wayback Machine」
というツールのサイトを開いて
調べることができます。
このようなサイトです。
ここにそのサイトのURLを入れると、
そのサイトのドメインの運営状況を見ることができます。
ここで、そのドメインの
運営履歴が長いと
それでだけ昔からこのサイトを
運営しているということになるので
信頼性は高くなります。
逆にこれで確認したときに、
作ってから1、2カ月だと
まだ作ったばっかりの可能性もありますので
運営歴としては信頼性は低くなります。
仮に誰かをだますために
10年間運営したとしたら
それはもう
壮大な計画となりますよね。
なので判断基準の一つとして
運営状況を見るようにしています。
同様に、
そのメーカーやショップの
サイト内の沿革のようなページも確認します。
ここで会社の設立などをみて
それで会社ができてから何年たっているかを
確認することもできます。
また、ちょっと細かいテクニックになりますが、
そのメーカーが販売している
Amazon.comなどの商品ページを確認して、
評価の履歴を確認すると
おおよその販売開始時期を予測することもできます。
もちろん、そのときに
合わせて評価の内容も確認します。
これが長ければ、
それだけ昔から販売しているということになるので、
信頼性は高くなります。
信頼性のチェックの仕方は
いろいろとありますが、
まずは基本的な運営状況のチェックの仕方でした。
メーカー交渉の参考になれば幸いです。
ブログに来てくださいまして、ありがとうございます。
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