総代理の電話交渉で、話が盛り上がる方法(中盤編)
- 2020.08.10
- 輸入ビジネス 交渉全般 2 欧米輸入 中級/交渉
- 輸入ビジネス, コンサル
こんばんは。
ブログの読者の方と
コンサルティングを通じて
Skypeでお話ししたり、
実際にお会いしたりすることがあると、
「ブログの印象の通りです」
とよく言っていただけることがあります。
これって、うれしんですよね。
普段から等身大でブログでお話しするようにしていて
日々の実際にやっていることや
思ったこと、自分で使えたと思うノウハウなどは
できるだけそのままお伝えするようにしています。
なので、こういっていただけると
うれしいですね。
あと、
「似顔絵が似ている」
ともよく言われます。
要するに、目が細すぎて
笑っていると
目が開いていないように見える
ということです。
複雑です。
さてさて、
昨日は電話交渉の
序盤編のお話をさせてもらいました。
参考になりましたとの
読者の方のメッセージがありましので
調子に乗って、中盤編もお話しします。
おだてれば木に登るタイプです。
そうなると、
さらに情報も出していきます。
序盤の雑談がうまくいったら
次はどうすればよいか?
ということですよね。
この場合、
次にメーカーの方に
商品に対する想い
を語ってもらうとよいですね。
できれば、
社長クラスの人と直接話せると
なおよいです。
そこで、
「どうしてこの商品を作ろうと思いましたか?」
「どんな苦労がありましたか?」
「どんなお客さまに使ってほしいですか?」
「使った人にどのようになってほしいですか?」
といったことを
インタビューのような形で
進めていきます。
当たり前の話ですが、
その商品の作った人であれば、
人一倍、商品に対する想いや強いです。
なので、こういった質問をすると
水が流れるように次々に語ってくれます。
ここまでくれば、だいぶいい感じになります。
そして、こちらが共感できると思う点を
伝えていきます。
お世辞を言うのではなくて、
思ったことをそのまま伝えるのがポイントです。
自分が本当に思っていることであれば、
やっぱり相手にも伝わります。
そして、相手の方の気持ちを大事にして
日本でその商品を広めていきます。
といったこちらの想いを伝えていきます。
相手の方は、起業家ですので
なにかしらの志を持って、事業を行っています。
なので、その志を自分も大事にする
といったことを伝えるということですね。
あくまでも私の考えですが
こういったことは、貿易会社として、
その商品の総輸入代理店、日本正規代理店としての
あるべき姿であると思っています。
メーカーの商品を想いを引き継いで
それを日本の人たちに伝えていく。
その商品の魅力を広めて、
お客さまに満足してもらったり、笑顔になってもらう。
そういった気持ちで
輸入ビジネスをしています。
そういったことが、結果的に回りまわって
売上や利益につながって、
自分にも返ってくると思っています。
このやりかたは、
どこかの本で読んだことでも、
インターネットで調べたことことでもありません。
もちろん、誰かに教わったことでもありません。
実践の中で、自分で編み出した方法です。
私が数年前、
海外の会社に直接訪問したときのことです。
商談したときに、
メーカーの社長とひざを突き合わせて
長い間語り合って、さきほどのような
「商品に対する想い」
の話になったんですよね。
それから、
話がとても盛り上がって
一気に条件の良い独占販売権につながったという
経験がありました。
なので、それ以来
私はこのやり方でやっていますが、
どこの会社と話しても、スムーズに話が進みやすいです。
貿易会社としての姿勢という面でも、
理にかなっていると思っています。
というわけで、
総代理の電話交渉での話が
盛り上がるようにする秘訣(中盤編)
についてでした。
シンプルな内容ですが、
コンサルティングでお伝えするような
とても実践的な内容なので
参考にしてもらえるとうれしいです。
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