代理店交渉のテスト仕入れで、カラバリの数が多いとき。
- 2021.03.01
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- 輸入ビジネス
こんばんは。
読者の方からの
温かいメッセージです。
「ラッコさんって、
ほんとに殉職しないでくださいね。」
とのです。
はい、大丈夫です。
若干
殉職しかけましたが、
今はなんとか大丈夫です。
このまま殉職したら
いつものネタが
ついに本当の話になって
「本殉職」
になるところでした。
温かいお気持ち
ありがとうございます。
リアルネタにならないように
がんばります。
さてさて、
輸入ビジネスの方がですが、
いただいたご質問にお答えしていきます。
「海外メーカーと新規取引の交渉をしています。
ある商品のカラーバリエーションが7色あります。
この場合、相手のメーカーから見て印象がよいように
すべてのカラーを仕入れたほうが良いでしょうか?」
とのご質問です。
なるほどですねー
これも具体的なご質問ですね。
この場合、私の考えとしては
最初からメーカーに気を遣いすぎて
全部のカラーを買う必要はないと思っています。
メーカーの立場になって考えたときに
『この日本の会社は、何色買ってくれるか?』
よりも
『この日本の会社は、将来的にどのくらいの数を売ってくれるか?』
が気になるところですよね。
なので、まずは
私の場合、
このような場合は
相手のメーカーに売れ筋の色を確認します。
そして、教えてもらった
ベスト3
の売れ筋の色を仕入れます。
1色あたり、
3個から5個ほどテスト仕入れをします。
そして、それが売れたら
1色について10個、20個と数を増やしていきます。
基本としては、
よく売れるカラーは黒なので
それは仕入れますね。
次に白やシルバー系も
仕入れることが多いです。
最後に、
相手のメーカーに聞いた売れるカラーを仕入れます。
これは、商品によって変わりますので
赤、黄、青など
売れるカラーを仕入れてテスト販売します。
あまりカラーの種類が多いと
お客さまから見て選ぶのが大変になって
迷ってしまいます。
そうなると、離脱率が増えて
トータルの売れる数が減ってしまうこともよくあります。
なので、最初は1~3色くらいで
様子を見るのがおススメです。
私はよく売れるようになってからも
3色以内に抑えることが多いですね。
私が実践で進めるときは、
このようにして、進めていきます。
いかがでしょうか。
というわけで、
代理店交渉のテスト仕入れで、カラーバリエーションの数が多いとき
についてでした。
参考になれば幸いです。
ブログに来てくださいまして、ありがとうございます。
選択肢が多いほど、考える時間も増えていきます。
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