輸入ビジネスのフォーキャストの調整について。
- 2021.05.09
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- 輸入ビジネス
こんばんは。
炭水化物に
炭水化物の組み合わせって
相性がよくないというじゃないですか。
たとえば、
パンとご飯を一緒に食べたら
どうもしっくりきません。
同様に
パスタとご飯を一緒に食べるのも
どうもしっくりきません。
でも、
私の中では
ごぼう天うどんと、かしわおにぎり
だと、アリなんですよね。
この違いってなんなんでしょうか。
ごぼう天がおかずになって
おにぎりを食べているから
私の脳の中でオッケーサインが出ているんですかね。
もし、同じような
オッケーサインが出る方がいらっしゃったら
教えてください。
うどん&おにぎり仲間です。
さてさて、
輸入ビジネスの方ですが、
今日はフォーキャストについてお話しさせてください。
それではいきますね。
フォーキャストの調整方法
フォーキャストとは
輸入ビジネス、貿易ビジネスで
使われる言葉です。
工場に製造をお願いするときにも使われます。
発注数量の予想や、見込みの意味で使われます。
以前、お話しした内容はこちらです。
それでなんですが、
フォーキャストは、その数字を確定する場合もあれば、
発注数量の予想の意味で使われることもあります。
これは、相手先とのメーカーとの
取り決めで決まります。
半年後、一年後は売れ行きが
どうなっているかは、
だれにもわからないですよね。
なので、通常はフォーキャスト通りに
注文していきますが、
たとえば、半年先までの数量を出していた場合、
半年後にもう一度数量を見直すこともできます。
ここも、相手先のメーカーとの
話し合いで決まります。
私の場合、定期的にフォーキャストを
調整しています。
たとえば、
商品の種類が3つあったとします。
それを、3か月分は100個ずつ注文するという
フォーキャストだったとしますよね。
商品A 100個×3カ月
商品B 100個×3カ月
商品C 100個×3カ月
ここまでは大丈夫でしょうか。
そして、3か月後に
商品Aが良く売れて、在庫切れになったとします。
逆に商品Bは売れ行きが良くなくて
在庫が余ってしまったとします。
そうなると、商品Aを多めに注文して
商品Bを少なめに注文したいですよね。
この場合、フォーキャストを
調整して、
たとえば
商品A 150個×3カ月
商品B 50個×3カ月
商品C 100個×3カ月
とします。
こうすれば、
商品Aをたくさん仕入れることができて、
商品Bの方は、在庫を減らすことができます。
こういった調整を定期的に
やっていけば、
お互いにスムーズに取引ができます。
最初の取り決めのときに
例えば、3カ月ごとや
半年ごとにまたフォーキャストを見直す
という風にしておけば
スムーズにいきます。
不安な場合は、
契約書を
交わしておいてもよいでしょう。
たとえば、
自分がアメリカメーカーの日本総代理店だとします。
ですが、総代理店はほかの国にも置かれていることがあります。
イギリスには、イギリスの総代理店。
ドイツにには、ドイツの総代理店。
こうなると、人気の商品の場合、
商品が出来上がってから
どこの国に商品を販売するかを
優先するかで在庫が確保できるかが
変わってきますよね。
メーカー側が
ドイツの総代理店に先に在庫を
販売してしまったら、こちらには
まわってこないという可能性もありますよね。
なので、フォーキャストで
あらかじめ予定の注文をしておけば
在庫確保もスムーズになります。
ちょっとテクニカルなお話になりましたが、
代理店ビジネスで軌道に乗ってきた場合は、
在庫確保も売り上げに直結してきます。
フォーキャストも上手に使っていくと
メーカーも自分にとってもよいことがありますので
参考になれば幸いです。
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