欧米を中心とした輸入ビジネスで日々の「成功したこと」「失敗談」「お役立ち情報?」などをけっこうそのまま書いています。夢はビジネスをしながら世界を旅すること。

輸入ビジネスの在庫管理シリーズ(在庫の金額編)

こんばんは。

法人を設立してから
もう4期目になるんですが、

いままで一度も
社長に見られたことが
ないんですよね。

初対面の人に
経営者の方ですか?
と言われたこともありません。

カンタンにいうと
まったく風格がない
ということになります。

それで、私が自分で会社を
経営しているというと
初対面の方はたいてい驚かれます。

風格ほしいです。

まあ、こんなキャラクターなので
無理なんでしょうけどね。

さてさて、
今日は在庫の管理について
お話ししていきます。

さて、ちょっとお尋ねですが、

ご自分の在庫の金額って
今おいくらでしょうか?

・・・

どうですかね。

これは基本的な数値なので
パッと言えるようにしておいた方が良いですね。

私の場合、
毎月の仕入金額の1.5倍から多くて2倍くらいになるように
在庫金額を管理しています。

毎月100万円を仕入れる人なら
在庫の金額は、150万円から
200万円ということですね。

まずは、全体の在庫金額を把握します。

それでなんですが、
コンサルティングでも
受講者の方からのご相談で、

「在庫が多くて困っています」

とご相談を受けることがあります。

こういったご相談のときは、
在庫の中身をチェックしてもらうようにしています。

例えば、在庫が200万円あったとします。

この方に内訳を把握してもらいます。

メインのメーカー仕入れの商品が100万円
去年の年末商戦のおもちゃの売れ残りが50万円
単純転売の小売仕入れがアメリカから20万円
ヨーロッパから20万円
その他の卸仕入れが、10万円といった感じです。

このようにしておくと、
どの部分が在庫が多くなっている原因かが
分かるようになります。

おもちゃの売れ残りが多ければ
またその内訳をチェックしていきます。

こうすることで原因が一つずつ
分かってきます。

原因がわかってくれば
それを一つずつ対応していきます。

売行きが悪い商品は値下げしたり、
在庫が多くなりがちな仕入れ先を絞ったり。

メーカー仕入れの分でも
利益率と回転率が悪い商品を
絞ったり。

こういうことを
積み重ねることで
徐々に在庫も減っていきます。

同時に売れる商品で、利益の取れる商品
に集中していくことができます。

数字を見ることで
感覚でなんとなく、いくらくらいかなー
と思っていたことで
全然違った数字や原因だった
ということもよくあります。

なので、まずは
在庫金額をチェックする
そして、その内訳をチェックする
原因を調べて、それに対応していく
という流れで進めてみるとよいですよ。

というわけで、
輸入商品の在庫が多くて、困っているとき
についてでした。
参考になれば幸いです。

ブログに来てくださいまして、ありがとうございます。
算数が得意なのか、国語が得意なのか、点数を見れば分かってきます。

 

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