欧米を中心とした輸入ビジネスで日々の「成功したこと」「失敗談」「お役立ち情報?」などをけっこうそのまま書いています。夢はビジネスをしながら世界を旅すること。

輸入ビジネスに関する貿易条件(インコタームズ)(③CFR/シーエフアール編)

こんばんは。

読者の方からのご感想です。

「ラッコさんは、いつも油断しながらアイスを買うところが
かわいらしくて面白いです。期待しながらではなくて
すでに油断しているところが、いい味が出ていますよ(笑)」

あ、ありがとうございます。

それは、気づきませんでした。
そこが面白いと言っていただけるとは
思ってもいませんでしたので、
完全に油断していました。。

たしかに、
アイスを買うときは
そのときの流れで
ずいぶん油断しながら
買っているんですよね。

そして、お風呂上りに
さらに油断しながら食べていると
急に
ヒット商品があらわれるんですよね。

気を抜いているほど
そのふり幅が大きくなります。

気を抜いてたまたま見ていた映画が
見ているうちに、ハマってしまったパターンです。

先日のアイス作品もブログで
ご紹介したとおりです。
(注意:輸入のブログです。)

これから、夏にかけてよいシーズンになってきました。
今後も、おすすめアイス情報をお届けしていきます。

さてさて、
今日も昨日の続きで
貿易条件についてお話しさせてください。

これまで、EXW(EX Works)とFOB(Free On Board)
についてお話ししてきました。

EXW(イーエックスワークス)は「出荷工場渡し」でしたよね。
そして、
FOB(エフフリーオンボード)は、「本船渡し」でしたよね。

今日は、CFR(シーエフアール)
についてお話しさせてください。

これは、Cost and Freight(コストアンドフレイト)
とも呼ばれて、「運賃込み」条件ともいわれます。

輸出者(売り手)の義務は、
輸入港(日本)に到着するまで。
そこから先は、輸入者(買い手)の費用負担になります。

輸出者(売り手)が商品を船に積み込んだあと、
輸入港に到着するまでの運賃を負担します。
日本国内でかかる費用は輸入者(買い手)。
保険をかけたいときは、輸入者(買い手)かけることになります。

たとえば、
あなたが
あるドイツのおもちゃメーカーから
日本に直送でおもちゃを輸入するとします。

その場合、そのドイツのおもちゃのメーカーが
売り手になり、輸出者になります。
ドイツの工場で商品を作っているとします。
あなたが、買い手になり、輸入者になります。

この場合、ドイツのメーカーは
商品を日本の港まで商品を送った時点で
輸出側の仕事は終わります。

あとは、輸入者であるあなたが
自分で輸入業務をすることになります。

輸入者の仕事としては、
保険をかける場合は、その手続き。
輸入港での荷下ろしや通関のこと。
輸入港から自分の倉庫までの運送の手配などです。

カンタンに言うと
「売り手にとっては日本の港までで
あとのことは、買い手が行ってね」
というやり方になります。

なので、メーカーと交渉して、
「CFR」や「コストアンドフレイト」という言葉が出てきたら
「あ、これは相手の国の港までの貿易条件のことだな」
と思ってくださいね。

というわけで、今日は
輸入ビジネスに関する貿易条件(インコタームズ)について。(FOB/コストアンドフレイト編)
でした。参考になれば幸いです。

ブログに来てくださいまして、ありがとうございます。
なんとなく知っていれば、そのときになって使える知識になります。

 

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